拭えない“国会劇場”のイメージ

 さらに驚きなのが、なぜか大石晃子氏も共同代表を辞任すると発表したこと。

 代表辞任だけでなく離党もするそうで、「私、大石晃子も共同代表並びに構成員、党員であることが失効いたします」「その後、党には戻りません」とコメントしている。

 離党の理由については、「私自身が国政に参加しようというのは山本太郎の存在があったから」と説明。山本代表体制が終わることは自身の一段落でもあると言い、「私は大変疲れている。私が今やることは休むことで、その中でいろいろなことを考えたい。党に戻るという邪念は一切ない」と語った。

'20年6月下旬、都知事選に向け街頭演説を行う山本太郎
'20年6月下旬、都知事選に向け街頭演説を行う山本太郎
【写真】国会で大暴れ、演壇から引きずり下される大石晃子氏

「れいわ新選組といえば、2023年2月の予算案採決時、投票箱へゆっくりと歩く“牛歩戦術”まがいの行動が物議を醸したほか、2026年1月の日本記者クラブ主催の党首討論会では、持ち時間を大幅に超過して主張を展開する大石氏の“暴走”も話題になりました。そうして国会で過激なパフォーマンスをして退席になるなど、“国会劇場”のイメージが強い。

 そのため、今回の離党会見に関しても、“疲れたのはご自身のやり方の問題では?”“いやいや、他の議員とまともな国民のほうが疲れたよ”“山本氏がいなくなれば党が注目されることがないから、さっさと逃げたようにしか見えない”といった声が寄せられています」(政治ジャーナリスト)

 今後、れいわ新選組は新代表選出後、党名を変更するとのこと。新体制となる党は“れいわ”の思想を受け継いだものになるのか、それとも――。