そう憤るのは、都内在住の40代女性。ネット上では以前から、こうした不自然な状況が数多く報告されてきた。「目当ての景品だけが最初からなかった」「前の人が買い占めた様子もないのに、棚が空だった」といった声は、もはや“あるある”として語られるほど。

 単なる転売問題に留まらず、楽しみにしていた子供たちの純粋な気持ちを、小遣い稼ぎのために踏みにじっていたという実態。もしそれが事実であれば、地域に根ざした存在であるはずのコンビニへの信頼は、根底から崩れてしまう。

アソート抜きやフライング販売疑惑

 特に疑惑の目が向けられているのが、ハズレなしのキャラクターくじ『一番くじ』だ。

 本来、一番くじは決められたセットが店頭に並び、誰にでも平等に当選のチャンスがあるはずのもの。しかし、以前からファンの間では「アソート抜き」という不正が疑われてきた。これは、上位賞(フィギュアなどの豪華景品)を店員やオーナーが事前に抜いてしまい、当たりが入っていない状態でくじを引かせるという、極めて悪質な行為だ。

「一番くじのラストワン賞(最後の1枚を引くと手に入る限定品)が、なぜか発売日の朝にフリマアプリに大量出品されている。店舗印が押された箱ごと出品されているケースもあり、内部の人間が関わっているのは明らかだった。またひどいのが、フリマサイトに出品された写真が、セブンのカゴの中に入ったポケモンカード。レジや制服、名札まで写り込んでおり、これにはセブンも従業員の関与を認めています」(同前)

 ある熱心なコレクターは、そう肩を落とす。また、公式の発売時間を無視して、仲の良い常連客や身内だけに先に販売してしまう「フライング販売」も、以前から問題視されていた。