“どうせまた裏で抜いてるんだろ”

ポケモンカードの転売写真にはセブンイレブンの名札が映り込んでいる(Xより)
ポケモンカードの転売写真にはセブンイレブンの名札が映り込んでいる(Xより)
【写真あり】6万4000円で転売されたポケカの写真に写り込んだセブンの名札、レジ、カゴ、制服

 SNS上では、特定の店舗を名指しして「あそこのセブンはいつも上位賞がない」「店員が転売ヤーとグルになっている」といった書き込みが散見されることも珍しくなく、これまでは個人の推測として片付けられてきたこれらの疑惑が、不正として確認されたというわけだ。

 セブン-イレブン本部は、不正が発覚した場合には契約解除を含む厳しい処分を検討するとしているが、ファンが求めているのは「二度とこのような不公平が起きない仕組み作り」だろう。

「近くて便利」を掲げ、私たちの生活に欠かせないインフラとなっているコンビニエンスストア。しかし、その利便性のウラで、一部の店舗による「職権乱用」とも言える不正が行われていたことは、ブランドイメージに深刻なダメージを与えてしまった。

「特にキャラクター商品は、ファンにとって単なるモノではなく、作品への愛や子どもとの思い出が詰まった大切なモノです。それを転売利益に使うような店舗の姿勢は、多くの消費者を失望させました。

 今回の警告を機に管理体制が厳格化されることが期待されますが、一度失った信頼を取り戻すのは容易ではありません。今度人気キャラのコラボや一番くじが出るたびに、“どうせまた裏で抜いてるんだろうな”という疑念がファンの頭をよぎるのではないでしょうか」(流通ジャーナリスト)

 今後、セブンをはじめとする各コンビニチェーンには、透明性の高い販売方法の徹底が求められる。