その一方、自身のXでは、
《久々に5時間も睡眠を取れた上(総理就任以来、0時間〜3時間睡眠が常態化)、昼からは、手付かずだった大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけと、お裁縫(スカートの裾のほつれのまつり縫いやジャケットの緩んだボタンの補強)を一気に処理》(7月20日付)
などと投稿。睡眠時間の短さが話題になった。
政治評論家の有馬晴海さんはこう話す。
「高市首相がこの国会の衆・参予算委員会の集中審議に出席した時間は歴代首相と比べて格段に少なく、石破茂前首相の3分の1程度に過ぎません。矢面に立たされるのが嫌いなようで逃げ回り、自分の言葉で説明しないのです。永田町ではSNSの“寝てないアピール”を踏まえて“3時間睡眠じゃなく3時間労働だよ”と揶揄する声を聞きます」
支持率回復に向けた「次の一手」
支持率を回復するためには何をすべきなのか。前出の大谷さんは言う。
「物価高対策でしょう。国民の懐に響くことをしなければいけません。それと2年間限定で食料品の消費税を1%に下げ、中・低所得者には給付を行って“実質ゼロ%”とする方向で動いていますが、代替財源をきちんと示すことです。財政が悪化して円安や長期金利の上昇が進む可能性もありますから」
消費税減税で年約4・3兆円の税収減となるが、財源については赤字国債には頼らないと言うばかり。
前出の有馬さんは、支持率回復に向けた高市首相の次の一手をこう読む。
「9月の臨時国会に向けて内閣改造や党役員人事をどうするか注目しています。自民党内には女性議員を含めて目新しい閣僚候補は見当たらないのですが、塩崎恭久・元厚労相の長男の塩崎彰久衆院議員をデジタル相に抜擢する可能性があります。頭がよくてなんでもできると評判がいい。
維新からは馬場伸幸前代表か藤田文武共同代表に総務相で閣内に入ってもらい、参院の勢力を増やすため、国民民主党との連立を画策して玉木雄一郎代表を財務相に迎えたいのではないでしょうか。片山さつき財務相には官房長官を任せるのでは。女性首相と女性官房長官コンビならば新味が出ますから」
高市首相の眠れない夜は続きそうだ。


















