広島カープの“ゾンビたばこ”騒動後も、我関せずの通常運転だった小園海斗の妻(公式インスタグラムより)
広島カープの“ゾンビたばこ”騒動後も、我関せずの通常運転だった小園海斗の妻(公式インスタグラムより)
【写真】ゾンビたばこ騒動後も我関せず、モデル妻が投稿した小園家の団欒ショット

「昨シーズンは首位打者に輝いた小園選手はカープの主力で、WBC日本代表にも選出されたスター選手。それだけに球団は、彼を守りたいがための“特別扱いをしていたのではないか”との穿った見方も一部でされています。

 今回の登録抹消には、そんなネットの溜飲を下げる意味合いもあるのかもしれませんが、騒動への明確な答えを出せないようなら、さらなる“ファン離れ”を招きかねません。今後のカープが“暗黒時代”を迎えるかどうかの岐路に立たされていると思います」

 セ球団を取材するスポーツライターが危惧するように、本拠地・マツダスタジアムでは1試合の観客数が2万人を切ることもあり、かつて真っ赤に染まった外野スタンドには空席が目立っている。前半戦の平均動員数は2万6809人で、前年比の減少率は12球団ワーストの3.9%と“ファン離れ”が起き始めている。

シーズンオフには移籍ラッシュか

 さらにシーズンオフには、小園に次ぐチーム2位の打率.253を記録する坂倉将吾捕手(28)、エースNo.18を背負う森下暢仁投手(28、故障者特例措置が適用)、ベテラン左腕の床田寛樹投手(31)、リリーフ陣を牽引する島内颯太郎投手(29)が順当にいけば年内でFA(フリーエージェント)権を取得する見込み。主力選手がこぞってチームを去る危機にも面している。

「仮に4選手全員が他チームに移籍し、“ゾンビたばこ”関連でこれ以上の離脱者を出そうものなら戦力ダウンどころか、さらなるファン離れを招いて球団経営にも支障が出かねません。

 かつて“カープ女子”をはじめとするブームもあって、チケット争奪戦も起きるほどの人気球団になったカープ。しかし、これも身から出た錆と言うべきでしょうか。オールドファンが広島市民球場時代で震えた、かつての“暗黒時代”を迎えようとしていることを、球団、フロントは今一度思い返すべきでしょう」(前出・スポーツライター)

 ファンの信用を取り戻すためにも、まずはゾンビたばこ騒動の全容解明に取り組んでほしい。