目次
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ー ファンへの愛情と契約交渉は“別物”
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ー 今オフに予想される“超大型マネーゲーム”

 北海道日本ハムの主砲・レイエスのお立ち台パフォーマンスがファンを歓喜させている。異例とも言える「残留宣言」だったが、今オフには球界全体を巻き込む巨額の争奪戦は必至。主砲が見せた熱烈な“チーム愛”の裏には”計算高い思惑”も見え隠れし……。

ファンへの愛情と契約交渉は“別物”

 8月28日に行われた対千葉ロッテマリーンズ戦の試合後、2打席連続本塁打を放ったレイエスはヒーローインタビューでファンへのメッセージを求められると、突如座り込み、「皆さん、僕と僕の家族にすごく特別な場所を作ってくれた。北海道の皆さん、ファイターズの皆さん全員を家族だと思っています。ここは僕たちの家です。ここは僕の居場所です」と情熱的に語りかけた。感情が高ぶった様子で立ち上がると、「I wanna stay here forever(僕はずっとここにいたい)」と絶叫。およそ2分30秒にわたる熱弁を振るい、スタンドを大歓声で包み込んだ。

 この異例のパフォーマンスに、ファンからは「こんなに愛してくれる助っ人外国人は他にいない」「涙が出そうになった。一生ファイターズにいてほしい」「頼むから提示額をいくらでも弾んで引き留めてほしい」と感動と残留を熱望する声が相次いだ。

 しかし、その後の囲み取材で取材に応じたレイエスの口からは、少し異なるニュアンスの言葉が漏れた。

「皆さんにも度々言ってると思いますが、ファイターズが好きでファイターズにいたい。ただ、契約は自分のコントロールできる範囲ではないので、ちょっと分からないところではあるんですけど……」

「自分の気持ちとしてはこうだと、皆さんに改めてお伝えしたかった。このチームの記者の皆さんも全員知っているので、全く新しい人たちの中に入りたいとは自ら思わないですし、ずっといたいと思っています」

 と発言。ファンへの大きな愛情を強調しつつも、ビジネス上の契約交渉は“別物”であると言及したのだ。