部位別疲れない姿勢動作のポイント
肩・腰が疲れないコツ
スマホは正面に向けて操作
スマホはできるだけ目の高さに近づけ、首や手首に負担をかけないようにする。頭のてっぺんが上から引っ張られているような、背すじが伸びた姿勢をキープしながら、スマホを操作するとよい。
前かがみをやめて、身体はコンパクトに
前かがみの姿勢など、重力を受ける身体の面積が大きいと疲れやすくなる。真上からカメラで撮影したときに、身体がコンパクトに見えるような姿勢を意識すると、疲れにくくなる。
下半身が疲れないコツ
足裏全体でポンと着地
歩くときは、つま先を反り上げず、かかとから足裏全体をほぼ同時に着地させる。つま先を反り上げて、かかとだけで着地すると、ふくらはぎに負担がかかり、疲れやすくなる。
抜き足、差し足、忍び足と音を立てて歩かない
ドスドスと大きな音を立てて歩くと、その衝撃が身体に返ってくる。少しの距離を歩いただけで疲れる人は、抜き足、差し足、忍び足と、家の中で音を立てないように歩く練習を。
台所仕事はファイティングポーズで
台所作業などのとき、両足が平行に並び、前かがみの姿勢になると腰に負担がかかる。ファイティングポーズをとるように、どちらかの足を少し後ろに引いて前後に開くと、身体が安定して疲れない。
全身が疲れないコツ
顔を上に向けて、首のシワを伸ばす
仕事などに集中し、下向き姿勢が続いたら、楽な姿勢で顔をゆっくり上に向けて、首の前側のシワを伸ばそう。上下の歯は接触させず、口元の力を抜くことを意識すると、食いしばりを避けられる。
疲れをためないために「生活習慣」も見直そう
「疲れたから」と一日ゴロゴロしていると、さらに身体を動かしにくくなり、疲れが抜けきらなくなる。ウォーキングなどで身体を軽く動かし、適度に疲れることも大切。また、濃い味の料理にも注意。塩分をとりすぎると、身体がむくみ、疲れやすさに直結する。疲れが続くときは、病気が隠れていないか受診することも重要。
教えてくれたのは夏嶋 隆先生
メディカルトレーナー、動作解析専門家。旧日本軍の軍医を務めた医師から学んだ手技療法をもとに、人間の持つ力を最大限に引き出す動作解析の専門家として活動中。サッカー、プロ野球をはじめ、指導経歴は多岐にわたる。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、テレビ番組でも活躍。



















