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映画『国宝』(公式サイトより)
興収200億円を突破し、実写邦画の歴代記録を塗り替えた映画『国宝』。その圧倒的なヒットに、同じ年に作品を公開した業界関係者たちも「早くいなくなってくれないかな(笑)」と冗談交じりに本音を吐露する始末。なぜこれほど多くの観客を惹きつけ、映画界を驚かせたのか。異例の興行成績とヒットの背景を探る。
『国宝』の快進撃に二宮和也もうんざり
「今年、国宝がなかったらなぁ」「早くいなくなってくれないかなぁ(笑)」
そんな冗談が飛び出すほど、映画『国宝』の存在は大きかった。同じ年に作品を公開した業界人たちにとって、興行収入を伸ばし続ける同作は、意識せざるを得ない存在だったようだ。
この率直な思いを明かしたのが、嵐の二宮和也。10月27日、第39回東京国際映画祭の提携企画として開催されたケリング「ウーマン・イン・モーション」トークに登壇し、『国宝』の歴史的ヒットについて語った。
二宮は同じ年に映画を公開した関係者たちが「今年、『国宝』がなかったらな」と話していたと振り返り、「『国宝』、早くいなくなってくれないかな」というくらいの存在だったと冗談交じりに明かした。
その一方で、「あんなにも日本映画が日本映画を食っていく年というのは、あまりなかったんじゃないかな」と分析。俳優たちも同作を鑑賞し、「作品に参加したかった」と思わせるほどの映画だったと、その魅力を称えた。
では、同業者たちがそこまで意識する『国宝』とは、どれほどのヒット作だったのか。その答えは、実写邦画の歴史を塗り替えた興行成績に表れている。
























