「ワイシャツにネクタイも締めてこない」服装に飛び火
こうした政策論争とは別に、SNSでは秋葉社長の服装にも注目が集まった。国会という場にふさわしい服装ではないと感じた人もいたようで、《こういう場に呼ばれてもワイシャツにネクタイも締めてこない人間がそもそも嫌い》などの声も。
国民民主党の玉木雄一郎代表は同日、自身のXで秋葉社長を参考人として招いたことを報告。《なお、いつものエプロン姿は前例がないという理由で与党から認められなかったそうです。さかなクンの帽子は認められたのに…》と明かした。
実は、国会では2020年2月、魚類学者でタレントのさかなクンが、トレードマークのハコフグの帽子をかぶったまま参議院の調査会に参考人として出席した前例がある。
「当時、国会では原則として帽子の着用が認められていませんでしたが“品位や礼節を欠くものではない”と判断し、特例として着用が認められました。さかなクン自身も帽子について『皮膚の一部』と説明していました」(前出・全国紙社会部記者、以下同)
今回、秋葉社長のエプロン姿が認められなかったことについて、秋葉社長は国会に向かう前、普段と変わらない気持ちで話したいとエプロン姿での出席を希望したものの、認められなかったとしている。
「さかなクンのハコフグ帽は、本人のキャラクターと切り離せないものとして特例が認められました。一方、秋葉社長のエプロンには店名が入っているため、企業の宣伝と受け取られかねないという事情もあったのでしょう。
ただ、毎日スーパーの現場に立つ秋葉社長にとって、エプロンは仕事着そのもの。普段の姿で庶民の声を届けたいという思いもある。服装への批判も出ましたが、ネクタイを締めているかどうかより、そこで何を語ったのかに注目したいところです」
エプロン姿での出席はかなわなかった秋葉社長。国会では服装にも違いが出たが、現場から届けたかったのは、物価高に苦しむ消費者と、それを支える小売業者の切実な実情だったのではないだろうか。


















