売り場の10%を遊び場に

 らしさを残しつつ、『ドンキ』イズムも反映させ、進化を遂げる『トイザらス』。東京都港区にあるお台場店では売り場面積の1割を子どもたちの“遊び場”とする試みも行われている。

 一見すると、親が喜ぶの施策に思えるが、懸念点もある。

「“託児所化してしまうのでは”という見方も少なくないのです。子ども同士のトラブルや、危険な方法での遊具の使用など、安全やマナー、運営上の問題は何度も取り沙汰されています。

 買い物中に子どもを遊び場に預ける親御さんもいるでしょうが、トラブルが発生したら、店舗側はどう対応するのか。そのあたりもクリアにできると、需要はより高まるのではないでしょうか」

早期のスタートダッシュを切った『トイザらス』のキャンペーン(公式Xより)
早期のスタートダッシュを切った『トイザらス』のキャンペーン(公式Xより)
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 幼いころ『トイザらス』で夢のような体験をした子どもたちが大人になり、いまや子どもを持つ親になっている。『トイザらス』に歓喜した経験を持つ親からは“生まれ変わり”を期待する声が多く寄せられていた。

 ネットショップ利用が増加する中、リアル店舗に求められていることとは。『トイザらス』の今後に期待したい。