欧米やアジアの男女が仰天&便利な生活の知恵である“ライフハック”をVTRで紹介していくスタイル。“おばあちゃんの知恵袋”の現代版&世界版といった感じだ。
「僕は例えばご飯屋さんでは同じメニューばかり頼むタイプ。あまり冒険しないんだけど、世界のライフハックを知って、試してみたいなという気になりました。どこの家庭にもあるものを使ったり誰にでも簡単にできたりするものが多いから、こんな僕でも、その気になるんですよ」(澤部)
番組では澤部が“ライフハッカー”としてネタを紹介。その便利度を目利き役である渡部や女性ゲストと語り合う。
「今回も生活に密着していてすぐに使えるネタがいっぱいです。個人的にはお風呂が楽しくなるライフハックが好きですね。嫁と一緒に入りたい♪」(澤部)
ちなみに澤部の奥様は、以前放送されたリンゴの皮むきやたわしでのこすり洗いに、ドリルを使う方法がお気に入りだそう。
「本気でドリルの購入を考えていましたからね(笑い)。嫁は今回、どれを気に入るんだろう?」(澤部)
澤部家の夫婦円満にも役立っている様子だが、渡部もライフハックが大好き。 金子優プロデューサーによると、
「スマホが水没した時、渡部さんは番組で紹介した『米の袋の中に入れて乾燥させる方法』で復活させたんです。Tシャツを枕カバーがわりにするなどのアイデアもお持ちの渡部さんは“この番組を絶対にレギュラー化してほしい!”と言ってくれました」
元はIT業界の用語だったライフハック。今では、暮らし全般の便利術に使われるようになり、ネットでも世界中のライフハックが投稿されている。
「当番組ではそうした情報を検証、取材を加えた結果を紹介しています。現場は出演者のみなさんに負けないくらい、スタッフのライフハックへの情熱で活気に満ちていますよ」(金子プロデューサー)
VTRに登場するのは外国人がメーンだが、サプライズ的にスギちゃんや今回は戦場カメラマンの渡部陽一らが驚きのマル秘ネタも伝授してくれるから見逃せない。
「こんな時代だから、みんないろんな悩みを抱えて生きていると思うんです。僕は生活の中にある小さな悩みやイライラを解決してくれるのがライフハックだと思っています。小さなことでも嫌な部分がドンドン解決するから、スッキリして笑顔になれる。だから人生だって変わりますよ。ぜひ、“コレ考えた人、天才じゃね!?”を信じてください」(澤部)