結婚15周年迎える木村拓哉&静香夫婦

「“別れないと不幸になる”“殺してやる”“お腹の子をおろさなければ突き飛ばす”などと書かれた脅しの手紙が大量に届いたそうです。そんな心労が重なって静香さんは体調を崩し、入院したことも」(スポーツ紙記者)

 木村の言動の影響力は絶大だった。主演するドラマは軒並み25%を超える視聴率。劇中で使ったダウンジャケットやブーツなどの商品は飛ぶように売れた。

 演じた検察官やパイロットの就職志望率が上がり、「ぶっちゃけ」「よろしこ」などドラマのセリフが流行語に。ドラマで使われたバタフライナイフによる事件が起これば木村の影響と騒がれる始末。時代が木村を求め続けたといっても過言ではない。

 ドラマやCMに出演する際も、用意されたものをこなすだけでなく企画の段階から参加し自分の意見を言う。

《ちゃんと材料から仕入れして包丁持ちたいし、炒めてみたいし、皿だって洗いたいし。だからそういうところにも口を出しちゃうんだと思う》と当時の取材に答えている。

 コピーライターの糸井重里氏も木村のセンスに惚れ込んでいるひとりだ。

《彼の企画力、これがあきれるほど鋭い。コンサートでギターのピックを投げるにしても、木村はいったんピックを口にくわえて、髪をかき上げてから投げるんです。あれは演出なのか、無意識なのか?》(週刊文春'95年8月10日号)

 一方で、2児の父となってからも“当たり障りのある”言動はおさまらなかった。