「自ら番組をやめたいと申し出たらしいですよ。炎上もそれほど気にしていない様子だったのに、なぜ急にやめようと考えたのか、現場でも話題になりました」(前出・テレビ局関係者)

 理由は、彼女が「小うの」と呼ぶ娘にあるという。10月22日で5歳になり、幼稚園では年中クラスにいる。

'08年1月。新婚旅行に出発する神田うの・西村拓郎夫妻
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「うのさんは娘をどうしても芸能人の子どもが多く通う有名私立小学校に入れたいと思っているんです。ほかにもいくつかインターナショナルスクールを考えているみたい。お受験は来年の秋ですが、もう準備を始めないと間に合いませんからね」(うのの知人)

 うのは娘をバレエ教室とバイオリン教室に週2回ずつ通わせている。幼いころから英才教育を施しているが、これだけではお受験は勝ち抜けない。親も審査の対象だからだ。

「以前にママ友の集まりでお受験の話題になったとき、うのさんは“毒舌を求められるコメンテーターや、そういう類いの仕事は娘の受験のために1年間はやめるの”と話していたそうです」(別の知人)

 冒頭のブログでファミレスに行ったことを綴ったのも、“庶民派”をアピールしたかったのかも。親の行動は実際どのくらい受験に影響があるのだろう。“お受験”に詳しい『アンテナ・プレスクール』校長の石井至氏に聞いた。

「親のイメージは受験に大きく関係しますね。面接でふんぞり返っているような父親はまず落とされます。学校に対する敬意がない親は保護者として適切ではないとみなされるんです。

 また、ほかの学校のことでも否定的な発言があると、受験する学校についても否定的なことを言う可能性があると考えます。学校が望むのは、教育方針に賛同し先生たちを尊敬してくれる人です。テレビで毒を吐くような人は、当然ながら悪い印象を持たれることになりますね」

 毒舌を封印しようとするうののイメージ戦略は間違っていないようだ。10月20日、ラジオの収録を終えて出てきたところを直撃した。