――和田さんの意外なところは?

井澤 意外なところかぁ。しゃべってる感じとか印象的にそのままだったりもするんですけど…。なんか出てきそうなんだよな~。あのね、なんかあったな~。

和田 いいんだよ、意外にかっこいいところとかで(笑)

井澤 それ意外じゃないから、見たまんまだから(笑)

和田 アハハハハ!

井澤 ちょっとこれ思い出したら言いますので。

井澤勇貴、和田雅成 撮影/廣瀬靖士
井澤勇貴、和田雅成 撮影/廣瀬靖士
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――では、お互い俳優としてリスペクトしているところは?

和田 僕はさっきも言ってましたけど、勇貴に対しては、本当にダンスとか歌とかできる人なのに、それで留まろうとしていないところですね。先を見てるんだなって。そういう人って見てるとこっちも刺激をもらえるんで、そのしっかり先を見据えて本番を想定して稽古しているところが尊敬できますね。

井澤 みんなそれぞれストイックであったとは思うんですけど、F6の中でもズバ抜けてるかもしれないですね、雅くんが。あとプロ意識、これが長けていますね、やっぱり。飲みに行っても夜更かしせずに、しっかり身体を休めて常にベストなパフォーマンスをしたいっていう意識だったり、稽古場や本番での姿勢、あとはスタッフさんに対しての感謝の気持ちとか……。役者としても人としても、尊敬してます。

――ふたりでプライベートでやりたいことは?

和田 僕は、買い物にいきたいです。

井澤 買い物いいね。行きたいね~。

和田 勇貴ってほんとにおしゃれなんですよ。アクセサリーなんかでもすごいこだわりがあるから、どういうところで買い物してるのか、どういう感性で服を買うのかを見てみたいですね。

井澤 雅くんは、ボーリングが超うまいんですよ。さっき思い出せなかった意外なところでもあるんですけど。ハイスコアいくつだっけ?

和田 ハイスコア280くらい。一時期プロを目指そうと思ってて。高校1年生くらいのころは毎日やってましたね。

井澤 だからボーリングを教えてもらいたいですね。僕ほんと球技が苦手なんで。

和田 あ、そこも勇貴の意外なところだね。

――最後に、お互いはどういう存在ですか?

井澤 やっぱり好きだな~って感じですね。僕が対談相手に雅くんを選んだ理由も、単純にすごく好きだし、『おそ松さん』で苦楽を共にして、特にいろんなことを相談したり話し合ったりした戦友なので、彼がいいなって思ったんです。ふたりで対談するのも今回が初めてで、どういう感じになるのかなって思ったんですけど、もっと好きになりました。

和田 フフフ。

井澤 いちプレイヤーとしてどうなっていくかっていうのを見たいですし、またご一緒したいなっていうのもありますし。役者同士ってことでは、ライバルっていうくくりにもなるんですけど、プライベートでは、ただの友達だと思っているので。これから先も、一緒にいろいろ楽しいことをしたいなって思います。

和田 いま、勇貴も言いましたけど、僕もずっと見ていきたいなと思います。彼が出演する舞台も見に行きたいですし、もちろん一緒にやりたいっていうのもあるんですけど。自分より上の人がいると頑張れるというか負けたくないと思う気持ちがすごく強いんですよ僕。勇貴はそこを奮い立たせてくれる。コイツがこんなにやるのに俺はこれじゃダメだろうって、思える役者さんなんですよね。

井澤 うれしい!