久しぶりに誕生した日本出身横綱・稀勢の里フィーバーがすごい! 大相撲春場所でも初日から12連勝の大活躍♪ また鹿島アントラーズがクラブW杯で準優勝。第156回直木賞では学生時代を水戸市で過ごした恩田陸が受賞したほか、茨城弁漫才のカミナリがブレイクするなど、ゆかりのある人物たちが注目を集めているんです!

 茨城といえば、ブランド総合研究所が調査する『魅力度ランキング』で4年続けて最下位に。そんなイメージを逆手に取って“のびしろ日本一”のキャッチコピーで、キャンペーン活動をしていただけに、茨城バブルでキャラ崩壊の危機……!?

「たまにそう聞かれるんですけど(苦笑)、これまで“茨城の魅力が伝わっていないのは悔しい”という声も多かったので、こうして取り上げられる機会が増えとても喜んでいます」(茨城県広報戦略室担当者)

 知名度アップとともに、観光客も増加。楽天トラベルが発表した『2017年春の国内旅行動向』人気急上昇ランキングでは10位にランクイン!

「人気アニメ『ガールズ&パンツァー』の舞台である大洗町を訪れるファンの増加も影響していると思います。でも“つくばは知っているけど、茨城の場所は知らない”など、地名と茨城が結びついていない人がまだまだ多いのも事実。日本一の場所や物も多い魅力にあふれた県だと思っていますので、稀勢の里関などで興味を持ってもらった方に、そんな魅力を少しずつアピールしていけたら」(同)

 実は茨城には日本一のスポットがたくさんあるって知ってました? 奥日立きららの里にある日本一長い滑り台「わくわくスライダー」の長さは、なんと1188メートル。『アクアワールド茨城県大洗水族館』は飼育するサメの種類が日本一! 農作物にも恵まれ、はくさい、レタス、栗、レンコン、ピーマン、ほしいもなど出荷量日本一多数!

 話題のスポットがたくさんある茨城へお出かけしてみては。

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