目次
Page 1
ー 貯蓄成功のカギはお手製ズボラ家計簿
Page 2
ー 毎月の支出と貯蓄が一目瞭然、安心してお金が使える!
Page 3
ー くぅちゃんの家計簿
Page 4
ー 続かない原因を徹底追究して“カレンダー”へ書き込み式に
Page 5
ー あかりさんの家計簿
Page 6
ー 家事ベタ主婦だったからこそ日々の支出管理に特化して成功
Page 7
ー たろさんの家計簿

 物価高、そして光熱水費の高騰が続き、家計はカツカツ。この状況では「将来に備えた貯蓄なんて無理!」と心が折れている人も多いのでは?

 ところが、そんななかでも、老後まで見据えてガッチリと貯めている人がいる。

貯蓄成功のカギはお手製ズボラ家計簿

 その秘密はズバリ、オリジナルの手書き家計簿。

 6年間で1000万円貯めたくぅちゃんさん、年間200万円以上貯蓄するあかりさん、住宅ローンを返済しながらも貯蓄を叶えるたろさんの3人の節約達人は、手書きの家計簿を駆使し、支出爆上がりの荒波にのみ込まれることなく、毎月の貯蓄を継続中だ。

「書くことで、これくらい使ったという実感が持て、無駄遣いをしたときの反省も同時にできます」(たろさん)

「アプリは内容ごとにページが分かれるなど確認するのが大変。手書きなら、ひと目でわかるよう自分の生活に合った内容にカスタマイズできるのがいい」(くぅちゃんさん)

 とは言うものの「書くのは面倒!」という印象があるのも事実。しかし、3賢者は声をそろえて“完璧は目指さなくて大丈夫”と後押しする。

「まじめに取り組もうと思うほど続きません! 最初はチラシの裏に使った金額を書くだけでもOKです」(あかりさん)

 家計簿は記入欄を埋めることが目的ではなく、「いくら使ったのか」「いくら貯まっているのか」「今後使える金額はいくらか」を把握できればOK。

 それには、まず“続ける”ことが大前提。時間も手間もかけずに、楽しく続けて、貯まる体質になる3人の家計簿の極意をチェック!