5月15日、9人組アイドルグループ『Snow Man』が、大手菓子メーカー・カルビーが発売している豆菓子『miino(ミーノ)』のCMキャラクターに起用されたことが発表。新CMは『そら豆そのままカルビーミーノ!』と題され、5月19日より全国でオンエアされる予定だ。
受け継がれていく“豆スタイル”
「カルビーの公式YouTubeチャンネルには、すでにそのCMが公開されています。緑色の衣装を身にまとい、音楽に合わせながら体を動かす9人の姿が映っています。さらに9人は、そら豆型の被り物を被ってそら豆の“さや”を表現。全長約4.5メートルの大きな“さや”に、メンバーが背の順で連なっているのです。商品のイメージをそのまま表現したコミカルなCMになっています」(芸能プロ関係者)
日ごろから9人でのダンスパフォーマンスでチームワークを見せている彼らだが、今回のCM撮影中も、9人が見事にシンクロし、完成度の高い演技を披露したという。
Snow Manが『スノーマメ』に変身を遂げたビジュアルは話題になったが、同時に“既視感”を覚える声も。
《懐かしいと思う40歳です》
《マメマメ星人だっけ 見てたよ 懐かしすぎる》
《こうして豆も先輩から後輩に受け継がれていくのねw》
こうした声が上がる背景には、過去にも事務所の先輩である『KinKi Kids(現在DOMOTO)が“豆スタイル”に変身したことがあるからだと、前出・芸能プロ関係者が教えてくれた。
「KinKi Kidsのお二人は、1996年から98年にかけて『それ行けKinKi大放送』という冠番組でMCを務めていました。当時、番組の企画内で『地球の科学を学ぶため、マメ星からやってきた2人組』という設定で、それぞれが枝豆の形に見立てた被り物を被り、ヒーローを演じていたんです。オリジナル曲『マメマメ数え唄』という曲も作られて、彼らのコンサートでたびたび歌われていたんですよ」
当時も斬新なビジュアルは話題を呼んだが、約30年後にそのスタイルが後輩たちへと受け継がれたようだ。
「SnowManのメンバーの目黒蓮さんは元々KinKi Kidsの大ファン。今では堂本剛さんと長電話をするほどの仲です。さらに渡辺翔太さんも、堂本光一さんが演出を務める『DREAM BOYS』で主演を務め、堂本さんに楽屋に飾る“暖簾”をおねだりするなど仲睦まじいやりとりも明かされています。今回のCMでは、懐かしさも漂いながら、先輩から後輩へ継承されていく姿に感慨深いファンも多いでしょうね」(前出・芸能プロ関係者)
時を経て、トップアイドルの“豆スタイル”が再来した。