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2026年4月開校予定の武雄アジア大学(公式YouTubeより)
2026年4月、佐賀県武雄市に開校予定の武雄アジア大学がSNS上で話題となっている。
というのも、K-POPや韓国のエンターテインメントを学べる学部を新設するという情報が拡散したから。また、同大学には19億5000万円の税金が使われるというのだ。
これに対し、SNS上では、
《私立大が何を学べるようにするかは勝手だが、K-POPに19億円税金使うのは駄目だろ。補助金目当てで最悪だよ》
《韓国でやればいいでしょ。日本人の税金でやるのは反対します》
など批判の声が。
週刊女性PRIMEは武雄市役所に直撃取材した。
佐賀県は、現在4年制大学が2校しかなく全国で最少となっている。そのことが武雄アジア大学に市が補助金19億5000万円(うち県が約6億5000万円を負担)を交付した理由になるのだろうか。
若者人口の減少という課題解決
「武雄市が支援をした理由としては3つあります。(1)県の西部地区に大学が一つもないこと、(2)若者の人口の減少という課題解決、(3)市内の皆さんの生涯学習の場として学びたいときに学べる環境をつくりたいという3つの理由から市の支援を決めました」(武雄市役所企画部企画政策課担当者)
約2年前にK-POPといった韓国文化を学ぶ「現代韓国学部」が目玉だとの報道が話題となったが……。