――普段のおふたりはどんな感じなんですか?

鳥越 話すときは話すし、話さないときはもうスーンとしてますけど、もっくんは最近お気に入りのアップルウォッチ見て、急にヒューってし出したり。2人でお茶してるのに。

太田 いや、“深呼吸しましょう”って出てくるんですよ。呼吸の時間みたいなのが表示されて、それで1分間深呼吸しなきゃいけないから(笑)。

鳥越 もう、おじいちゃんとお茶してるような感覚ですよ。

太田 もしかしたら家族よりも楽かもしれないね(笑)。

鳥越 2人だと楽だね。そんなしょっちゅう会うわけでもないですけど。

太田 ノリの友達とかじゃないからね。だからいつ会ってもあんまり変わらない。

鳥越 そうだね。普通にまった~り焼き鳥屋で、普通においしい~って言って。

太田 近況聞いて終わるっていう。じゃあ、また! ってね。

一緒に江の島までペダルごっこ! トリがパンクして……(笑)

鳥越裕貴、太田基裕 撮影/森田晃博

――今までの長い付き合いの中で、プライベートの印象深い思い出は?

鳥越 旅行も行ったよね。

太田 忘れてた(笑)。

鳥越 小越(勇輝)と3人で銀座でお寿司を食べているときに、もっくんが明日オフだってことがわかって。「オフなら温泉行こう」って話をして。最初は乗り気やったんですけど、徐々に「ホンマにいくん?」ってテンション下がってきて。

太田 そうそう(笑)。面倒くさくなって気分的に。

鳥越 でも、熱海のほうに行って海見えてきたら、「ああ~海だ~!」みたいになって、「おい! ほんとにさっきのテンションだけ謝ってくれ」って思った。

太田 ハハハ。でも、まぼろし博覧会に行ったら、トリがめっちゃテンション下がってたのが超面白かった(笑)。

鳥越 どうしてもって言うから行ったら、怖い人形とかがあるところで。

太田 B級スポットみたいなところなんですけど、調べたら面白そうだったんですよ。あとは、一緒に江の島も行った。サイクリングしたんですよ。それでトリがパンクして(笑)……。

鳥越 もっくんが鎌倉とか好きなんで、海の見えるカフェでおしゃれなパンケーキを食べて。その近くにレンタサイクルがあったんで、そこから江の島までペダルごっこしながらサイクリングして、海鮮丼とか食べたり景色見たりして駐輪場に戻ったら、僕のチャリだけパンクしてて。レンタサイクル屋さんまで、自転車を押して行くしかない僕に、もっくんも最初は付き合ってくれたんですけど、徐々にふぁ~っと先に行き出すんですよ。だから、ちょっと待ってや~! って。

太田 アハハハハ! コイツは置いていくしかないなって。苦渋の決断ですよね(笑)。

鳥越 しかも、ちょっと夕暮れで暗くなりかけてたから、先に行くもっくんが見えんくなって。あんときは「この人嫌い。友達やめようかな」って思った(笑)。