睡眠をしっかりとることでその日の疲れがとれるように、水分をしっかりとればそれだけアルコールが体から抜けていく。シンプルですが、これこそが、二日酔いにならない秘訣と言えるでしょう。

お酒の隣には常にお水を

 ですから、飲みの席で意識的に水を飲むようにすることは極めて大切です。お酒の隣には必ずお冷をセットでおいて置き、たとえば最初の一杯でビールを飲んだら、次のお酒に移る前にそのお冷を飲むようにするのです。

 目安としては、アルコール1杯ごとに1杯の水をはさむのが良いでしょう。お酒を飲んだら次はお水、そしてまたお酒を飲む。こうして血中のアルコール濃度を下げていくのがポイントです。お冷ばかり飲んでいるのも気が引けるという方には、ノンアルコールビールもおすすめです。

おつまみはなるべく薄味で

 最後に気をつけたいのはおつまみです。いくらグラスとお冷で工夫しても、おつまみ選びで気を抜いてしまっては効果が半減してしまいます。というのも、おつまみの味が濃いと、お酒が余計に進んでしまい、せっかく間にお冷を飲んでも追いつかなくなってしまうのです。

 とくに塩辛いもの、しょっぱいものには注意しましょう。塩分を摂ると体が水分をためやすくなるのでむくみの原因になります。

 さらに、そもそもアルコール自体が高カロリーな代物ですから、味の濃い、塩辛いおつまみばかり食べていては肥満にもつながります。「え、お酒って液体なんだからそんなにカロリー高くないでしょ?」と思った方のために、カロリー一覧を記載します。

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・アルコール1g=7kcal

・日本酒1合180ml=180kcal

・ビール中瓶1本500ml=200kcal

・ワイン1杯120ml=100kcal

 おにぎり約1個分(100g)のご飯が168kcalということを考えると、ロング缶1本のビールだけでおにぎり約1個半分のカロリー以上を摂取していることになるわけです。ちなみに、梅酒などの甘いお酒やリキュールは砂糖の分のエネルギーがプラスされるので、さらに高カロリーになります。

 二日酔い対策だけでなく、むくみや肥満を防ぐという観点からも、おつまみはなるべく低カロリーで薄めの味付けのものを選ぶようにしたいものです。自分に選択権のあるときには、おつまみにも考慮してバランスをとるよう心がけてみてください。