ゆりあんぬ

内海和子とゆりあんぬ
内海和子とゆりあんぬ
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 Matt同様、親と似ても似つかないビジュアルで話題となったのが、ゆりあんぬ

「昨年12月、フジテレビ系の情報番組『ノンストップ』で、昭和のアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバーで、タレントの内海和子が、ホラーパンクバンド『XTEEN』としてデビューしたゆりあんぬさんが自分の娘であることを告白しました。

 ビジュアル系バンドに憧れ、大学生のころから個性的な服装や髪型にするようになった娘に対しは、内海さんは悩んでいたそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 ゆりあんぬに母・内海の尊敬できるところを聞くと、

「美意識の高さ。50代なのに姉妹に見られるくらい、ママはカワイイから。まねしているけど、あんぬは整形手術とかまでしたから、ちょっと行きすぎた美意識をもっちゃった。でも、それはそれで悪いことじゃないと思う」

 と、自身が整形手術したことをあっけらかんと告白。二世であることには、

トクしたことは、仕事が増えたこと。ソンしたことは“親の七光”ってすぐ言われること。ママとあんぬは、同じアイドルでも水と油くらい違うし、七光ってたら、もっと別のことをしていると思うし、もっと頭もいいと思う

 そんな彼女に母・内海も今では“自分の個性をちゃんと前に出している”と評価し、“やるならやり遂げる。自分の生きる力にしてほしい”とこれからのアイドル活動にエールを送っている。そこで、ゆりあんぬに今後の活動についても聞いてみると、

「『XTEEN』は'19年2月で1周年を迎えますので、2月下旬はみんな予定を空けておくこと。常に叛逆と殺意を持ってGIG(ライブ)に挑んでるから、みんなも全力でかかってこいや卍」

 母親のお許しを得た彼女は、自分のやりたい道を突き進んでいるようだが─。親としては、ほどほどにしてほしいのも本心か⁉

野沢オークレア

《本当に好きな道を見つけて、さらにそれを仕事にするって、また別の勇気がいる。でも長女は躊躇なく飛び込んだ。それは親としてはいちばんうれしいこと。だからもうね、こちらが長女の仕事に慣れるしかないんです》

 雑誌のインタビューで娘への思いを語ったのは、お笑い芸人の野沢直子

「野沢さんの長女、真珠・野沢オークレアさんは、総合格闘家なんです。一昨年7月、さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN』に参戦して圧勝。さらに水着姿の写真集を出版するなど、美人格闘家として注目を集めています」(前出・スポーツ紙記者)

 昨年末の同イベントでは、プロ初黒星を喫し、崩壊した顔面を自身のインスタグラムで披露した。親の心、子知らず─。娘がボコボコに殴られた姿は、たとえ女芸人・野沢でも笑いに変えることはできないだろう。

渡辺裕太・小園凌央

 両親ともに有名人という“十四光”二世にも注目したい。その筆頭が、俳優の渡辺徹とタレントの榊原郁恵の長男・渡辺裕太だ。

「'13年にタレントデビューし、今では日本テレビ系のニュース番組『news every.』の中継レポーターや、『幸せボンビーガール』のロケ担当などレギュラー6本。両親の血を受け継ぎ、ロケでの振る舞いやレポーター技術は二世タレントの中ではピカイチですね」(前出・テレビ誌ライター)

 ヒロミと松本伊代の長男・小園凌央は、両親の名を伏せて受けたオーディションに合格して芸能界デビューを果たしてはいるが─。

「やはり、仕事は両親をネタにしたトーク番組の出演がほとんど。最近は吹っ切れたのか、自身のインスタに両親の写真を掲載するなど、有名人である親の恩恵を甘んじて受け入れている感じがしますね」(テレビ誌ライター)