石原さとみ

 女優の石原さとみが、動画配信サービス『SHOWROOM』の前田裕二社長と“沖縄離島リゾート旅行”を楽しむ姿が報じられたのは、昨年の5月。今年に入ってからは、《すでに破局?》《結婚間近?》と報道は真っぷたつに割れているが─。

 前田氏の知人によると、

「ふたりは全然、仲よしですよ! 前田さんってけっこう、照れ屋なところがあって、限られた友人にしか石原さんを“カノジョ”だとは紹介しないんです」

 ふたりの熱愛が報じられる以前にも、前田氏のビジネス仲間の誕生日パーティーに、石原が飛び入りで同席したことがあったそうだが、

付き合ってるとは言わないし、デレデレもしない。まあ、周囲は“絶対デキてるよね”って言っていましたけど(笑)。前田さんは人前でカノジョとベタベタしたくない。ああ見えて、“俺についてこい!”というタイプなんです」(前出・前田の知人)

「私が何とかしてあげないと」

 そんな彼の性格に、石原も惹かれているという。ある女性ファッション誌のインタビューで、彼女は“理想の夫婦関係”について、こう答えている。

《結婚したら、だんなさんの帰りを待ちたいと思う。部屋をきれいにして、ごはんを作って、お風呂の準備もして、ビールのグラスは冷やして、みたいな(笑)。そんな穏やかな結婚生活を送ってみたいなと思います》

 陰ながら夫を支える妻に憧れる石原だが、すでに内助の功を思わせる“神サポート”を始めていた。

石原さんはテレビや雑誌などの仕事現場に行く際、常に『メモの魔力』という本を持ち歩いているんです」(芸能プロ関係者)

『メモの魔力』(幻冬舎)とは、昨年のクリスマスイブに発売された前田氏が書いたビジネス書だ。

「書籍は初版3000~5000部が今の出版業界の相場なんですが、この本の初版は約2万部でした。版を重ねて今では10万部超えですから、間違いなくヒット本と言えるでしょう。でも、“100万部超え”を目指すのは、さすがに厳しいでしょうね……」(ビジネス書の編集者)

 というのも、前田氏は発売当初から“目標100万部突破”を掲げて、積極的に販促活動を行っているのだ。

石原さんは、彼の目標達成のために仕事現場に行くと“コレ、いろんなところで宣伝してください!”と、自分のマネージャーがいないところで外部のスタッフにお願いしています」(前出・芸能プロ関係者)

 同書の発売日は、偶然にも石原が32歳になった誕生日。そういったこともあってか、彼女の思い入れも強いようで、

“私が何とかしてあげないと!”と、使命感に燃えているんです。でも、彼にはこうした“売り込み”については話していないようで……本当に健気な人ですよね」(前出・芸能プロ関係者)

 今年1月、女性週刊誌によると石原の両親への挨拶もすませていると報じられたふたり。石原の“一途な魔力”にかかれば、書籍100万部超えは難しくても、結婚への道は切り開けるかも!?