山里亮太&蒼井優、結婚会見(2019年6月5日)

 日本中を「アッ」と言わせた、南海キャンディーズの山里亮太と女優・蒼井優との結婚

 いずれも人気の芸人と女優の夫婦だが、過去、この組み合わせで最も大物夫婦だったといえるのが、明石家さんま&大竹しのぶ元夫妻ではないだろうか。

 ふたりは1988年に結婚、長女・IMALUが生まれたが、4年後の'92年に離婚。ほかにも芸人と女優の組み合わせでは、東国原英夫&かとうかず子、陣内智則&藤原紀香井戸田潤&安達祐実、などがいるが、いずれも離婚している。

売れてる芸人の“読む力”

 もちろん、Take2深沢邦之&田中美佐子や、石橋貴明&鈴木保奈美、木梨憲武&安田成美、また2017年に結婚した渡部建&佐々木希など、順風満帆な夫婦もちゃんと存在するが、山ちゃん・蒼井夫妻は、一体どうなるだろうか。

「夫婦の問題については、結局はそれぞれによるとしか言えないのですが」

 という前提で、バラエティーや情報番組で活躍するある放送作家はこう答えてくれた。

「売れている芸人さんは、空気を読むことがすごく上手ですからね。普段、大事にされることの多い女優さんの心をつかむことができるのは、その力、相手の気持ちを読む力が大きいと思います」

 とはいえ、冒頭にあげたように、うまくいかないケースももちろんある。

「離婚の原因となる可能性のひとつは『すれ違い』ですね。お互い人気者同士、しかも奥さんのほうが大物だったりすると、周囲もご本人も、仕事を続けたい場合が多い。まずそこで、旦那に理解を得られるかどうか。

 そして、ドラマや映画の仕事が入ると、どうしても一定期間、留守になりがちになります。一方で芸人さんの場合、売れっ子だと週に10本以上のレギュラーを抱えているため、収録時間がそのぶん多くなり、深夜に及ぶなど不規則になりがちです。

 どちらかがすごく売れていて、片方がそこそこヒマな場合でも、やっぱり待つ側は寂しくなりますよね。芸人と女優の組み合わせに限った話ではありませんが、せっかく結婚したのに会えない時間が多いのは、離婚のきっかけになることがあると思います」(同・放送作家)