皇居の“玄関口”

 皇居の南側に広がるのは、芝生広場とクロマツが特徴的な「皇居外苑」。新年と天皇誕生日の一般参賀でにぎわう皇居前広場はテレビでおなじみの光景だ。

 一方で普段の外苑は、国内外から来る観光客の人気スポットになっている。

開放的な「楠公レストハウス」のレストラン 撮影/渡邉智裕
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 そんな彼らをおもてなしするのが、楠木正成像近くの「楠公レストハウス」と「楠木茶房」。

 特にレストハウスは、参観者の休憩所、インフォメーションセンターなどの役割を担う、さながら皇居の“玄関口”といえよう

「施設奥には売店も設置(11月にリニューアル予定)されており、皇居外苑ならではのお土産が購入いただけます。

 またレストランでは、一汁三菜メニューや江戸時代の料理書を参考に作られた『江戸エコ行楽重(要予約)』などがお召し上がりいただけます」(一般財団法人国民公園協会広報)

 実はこのレストラン、丸の内エリアの勤め人も通う隠れたグルメスポット。そして、環境対策の取り組みから割り箸を使わず、菊模様入りのお箸をそのままお持ち帰りできるから驚き!

 また、いつも環境整備が行き届いている皇居外苑。国民公園協会は環境省から委託を受け、樹木の管理や芝生の手入れや、皇居前広場の砂利ならしや濠の清掃を行い、巡視や利用指導で参観者の安心と安全を守るなど365日にわたり業務を行っているのだ