横浜で「狛鼠」詣で

 野毛山動物園から徒歩15分、出雲大社の御分霊を勧請し652年に創建された、横浜市内最古の社「戸部杉山神社」に到着。ここには初詣にぜひとも訪れたい理由がある。

 社殿を「狛犬(こまいぬ)」が守っているのはほかと差はないのだが、杉山神社はさらに「狛鼠(こまねずみ)」に守られているのだ。

「狛鼠」は意外とスムーズに回転。内側に回そう 撮影/渡邉智裕
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「御祭神である“大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命[おおくにぬしのみこと])”の神使がネズミなのですが、(平成14年に)当神社御創建1350年を記念して建てられました」

 とは、宮司の佐野顕次さん。かつて大己貴命と須勢理比売(すぜりひめ)との結婚をサポートしたのがネズミだといい、つまりはキューピッド。縁結びはもちろん、福徳開運、家内安全ほか広いご利益があるとされる。

「狛鼠は回転式になっていますので、男性は社殿に向かって右側のオスを時計回りに、女性は左側のメスを反時計回りに、ゆっくりと1回転させ願掛けをしてから社殿を参拝してください」(佐野さん)

 子年に狛鼠。これは運気とパワーをいただけそう!


横浜市立野毛山動物園
神奈川県横浜市西区老松町63-10
開園時間/9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日/毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日)
年末年始12月29日~1月1日
入場料/無料
その他詳細は http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/