ルーさんがメインアクターを務めるGymGym。医学監修は、慶応義塾大学医学部、糖尿病、成人病予防が専門の医学博士・税所芳史先生が担当。「誰でも簡単にボディとヘッドをヘルシーにできるのでトライしてみて」(ルー)
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僕の人生はふれあい

 その言葉どおり、ルーさんはご近所付き合いから始めたという太極拳も10年ほど続けているとか。

「フレンドリーにご近所さんと付き合うようになったことや、茶道を習いに行く中で、新しい自分をディスカバリーしたことが、結果的に『よル~じげ トゥギャザーしようぜ!!』をはじめ、今の年齢でできることにも活きていると感じますね。“動”のルー大柴だけじゃなく、“素”の本名・大柴亨、“静”の大柴宗徹、自分の引き出しが増えていくのは楽しいよね

 といっても、茶道を極めるつもりはないという。

「例えば、僕がルー語を使ってお茶を点(た)てたら、きっとお客さんは喜んでくれると思うんです。エンターテイメントとしての茶道を広めたい。アメリカやヨーロッパでファッショナブルに披露できたら最高ですよ」

 あくまで自分が楽しめるように、自分の好きなことをする。自分を追い込まずに、手を替え品を替え、人生を切り開く。2度ブレイクしたルー流の哲学。ガ然、3度目も期待したくなる!

「頭と身体の健康エクササイズ『GymGym』を広めるため、全国各地でイベントに参加しています。僕も2人の孫を持つおじいちゃんだから元気でいたい。リタイアしてのんびりしたい気持ちもリトルビットあるけど、70歳まではアクティブに活動するつもり。そういう思いを持っているみなさんと、『GymGym』を通じてトゥギャザーしたいね!

 ルーは、「僕の人生はふれあい。コミュニケーションです」と言い切る。

「どう楽しませてハッピーになれるか。自分がチャレンジしたことが、その次のステージで活きるんですよね。年をとってきたら、変に気取ったって意味なんかない。

 それに、今って芸能人が芸能人らしく振る舞うことを求められてないような気がするんだよね。僕もかつては調子にのって芸能人感を出していたけど、この年になるとそんなことをしたいと思わない(笑)。芸能人感を出すと垢がつくだけ。気取らずに、ナチュラルな自分を出すこと。それが自分をネクストステージに連れていってくれるんじゃないかな


《PROFILE》
ルー大柴 ◎るー・おおしば。1954年、東京都生まれ。タレント、俳優として活躍しながら、'07年、NHK『みんなのうた』で放送された『MOTTAINAI』をきっかけに環境活動にも積極的に取り組み、芸能活動の傍ら、茶道・遠州流師範、山野美容芸術短期大学客員教授も務める。