大河は画面が明るかったけど、10分で慣れました (上田)

上田 『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)は、3話まで一生懸命見たけど(悪者退治の)ワンパターンになるのかと思ってしんどくなってきました。でも、ミスパンダ(清野菜名)のアクションはすごい。

折原 身体能力はすごいよね! 扮装が、ヤッターマンにしか見えないけど。

なかはら 声色を変えているからギャグっぽいのでは。

上田 これからどうなるのかは気になるし、メンタリスト(横浜流星)って面白いなと思って見ています。

折原 続きが気になるといえば、日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)。展開がすごくて、真犯人が気になるけど、原作漫画は読まないでおこうと。

上田 原作者が真犯人を変えてもいいという許可を出しているみたいですよ。

折原 タイムスリップする主人公(竹内涼真)の要領の悪さにイライラする。もっとやりようがあると思うけど、竹内くんは、本当に泣いていて一生懸命、演じているのが伝わってくる。

(左から)清野菜名、横浜流星、竹内涼真、鈴木亮平
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上田 見るのに力が入る、ハイカロリーなドラマ。雪山が舞台のせいもあるけど。

折原 病院内の狭いスペースのドラマが多いから、広々した雪山だけでも貴重です。

なかはら 硬派の枠なのにギャグ? と思った。鈴木亮平が“未来から来た”という竹内を簡単に受け入れたみたいに信じちゃう人ばかり。『JIN─仁』(TBS系)みたいに誰もわからないなかで苦悩するのとは違うな、と。

上田 ツッコみどころはあっても、主人公が父親の冤罪を晴らすために頑張れという気持ちで見ています。大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)は、画面が明るかったけど10分で慣れました。

折原 畑の色がビビッド。沢尻エリカの代役を務める川口春奈が思いのほかいい。

上田 彼女が登場すると、ここを撮り直したんだ、とか思って見ちゃう。一緒に見ている子どもが(主演の長谷川博己の)十兵衛シーンで朝ドラ『まんぷく』の萬平さんがしゃべっていると指摘し、確かに萬平さんと錯覚してしまう。

なかはら (長谷川は)いつもはちょっとクレイジーな役が多いから。そこを求められているんだから、いいのでは。こんな可愛い感じの主人公なら見ようかなと思う。

上田 序盤はドラクエ。病床の奥様のために旅に出て名医を探して、城主のために鉄砲を持ち帰る。

なかはら ミッションはこなすけど困った人は助けない。鉄砲の買いつけで出会った松永弾正(吉田鋼太郎)がニヤッと笑うシーンは『おっさんずラブ』かと思った(笑)。

上田 農民の菊丸(岡村隆史)が3番手になっているのは、よっぽど重要なのかな。最後に、明智光秀(長谷川)を刺すフリをして、天海僧正になると予想しています。

(左から)岡村隆史、川口春奈、長谷川博己

折原 クライマックス予想が早すぎ(笑)。

なかはら 現代風を醸し出したバラエティーに富んでいた最近の大河よりも見やすい。