手間がかかるほど当たりやすい!

「懸賞は時代とともにあり方が変わってきましたが、今はちょうど移行期にあると思っています。はがきからネットの応募が格段に増えた今、ネットの中でも商品についたQRコードを読み込むものなど、新しい応募方法が次々と生まれています」

 しかも“最新の応募方法のほうが当たりやすい”という。

 例えば、商品を購入した際にもらうレシートを添付して応募するキャンペーンがあるとしよう。

「はがきにレシートを貼って応募するか、スマホで撮ったレシートの写真を添付してネット応募するか……。どちらかを選べる懸賞なら、後者を断然オススメします」

 はがきのほうが、応募者の熱意が伝わりやすいように思えるが、

「主催者側にとって、はがきでの抽選はコストもかかるし、選ぶのも手間がかかります。すると、“はがき応募から選ぶのは少なめにして、あとはネット応募から当てちゃおう”ということになりがちなんです」

 企業はネット応募という形態に徐々にシフトしていきたいと考えていて、

「今、応募方法の切り替えを行っている企業は多いので、本当にチャンスです!」

 ネット応募のポイントは“手間をかけること”。

手間がかかるほどライバルは挫折する イラスト/サトウヨーコ
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「これははがき応募でも同じことなんですが、人が“やりたくない”“めんどう”と思うようなことは、やり続けると実績がついてきます」

 狙い目は、インスタなどSNSで募集しているフォトコンテストだという。

「“あなたの幸せな時間の写真を送ってください”とか、ありますよね? ネット応募の中では手間がかかるほうなので、ライバルは少ない」

 確かにわざわざ写真を撮影するのはめんどうだ。そのぶん、ライバルも減る。

達人になると、スマホにお子さんやペットなどいろんなパターンの写真を常にストックしています。これなら、フォトコンテストを見つけたらすぐに応募できる。日常の行動がすべて懸賞につながっているんです」