「『立皇嗣(りっこうし)の礼』を11月8日に開催されることが正式に決定しました。この儀式をもって、お代替わりに関する一連の行事が終了します。その後、眞子さまが小室圭さんとの“結婚発表”を行われる見通しですが、この儀式が滞りなく行われることは、紀子さまにとって“重要な意味”を持ちます近々、悠仁さまの“高校受験”にも本腰を入れなくてはならないからです」(宮内庁関係者)

 当初は4月に開催予定だった『立皇嗣の礼』だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。政府は、感染状況が比較的安定していることを受け、この日程で実施することに踏み切った。

 そもそも『立皇嗣の礼』とは、秋篠宮さまが皇太子と同格である『皇嗣(こうし)』となられたことを国内外に宣言する儀式。

「政府は『立皇嗣の礼』が終了した後、皇位継承者が3人しかいらっしゃらない現状を鑑みて、安定的な皇位継承策の検討を始める予定です。

 現行制度のままだと、いずれは悠仁さまのご家族しか残らずに皇室が途絶えてしまう可能性が高いため、女性が即位する女性天皇、母方が天皇の血筋を引いた子どもが即位する女系天皇の是非も議論されるでしょう」(同・宮内庁関係者)

 静岡福祉大学名誉教授で近現代の皇室制度に詳しい小田部雄次さんは『立皇嗣の礼』が開かれた後の余波について、次のような見解を述べる。

10月6日、皇居を訪問された天皇家。議論によっては愛子さまが即位される可能性も

旧宮家皇族の復帰は国民が受け入れづらい側面があり、それ以外の方法として挙げられる女性天皇や女系天皇を制度化しなければ、皇室が途絶える可能性が高くなります

 しかし、11月に立皇嗣の礼が開かれると、次代の天皇は秋篠宮さま、その次の御代は悠仁さまが即位されると認識する国民が多くなります

 その後に制度が変更され、愛子さまが即位されるという制度を政府が作ろうとしても、皇位継承順位を変えることへの抵抗感が生まれるのではないでしょうか