今クール“爆死”が決定的!?

初回に7.7%でスタートした『24 JAPAN』。回を重ねるごとに数字が落ちているが起死回生はあるのか!?(公式HPより)
初回に7.7%でスタートした『24 JAPAN』。回を重ねるごとに数字が落ちているが起死回生はあるのか!?(公式HPより)
【写真】“テッパン”刑事ドラマなのに低視聴率なドラマたち

 そして最後は現在放送されている『24 JAPAN』(テレビ朝日系)。2001年に海外ドラマで話題になった『24』のリメーク版。テレ朝の開局60周年記念という冠をつけ、大々的にスタートしたのだが、視聴率は尻つぼみに。10月23日に放送された第3話は4.5%と、すでに“爆死”状態──。

「初回が7.7%というのも驚きだったんです。こんなに数字をとれないのかと思うけど、視聴者からすれば4文字で終わっちゃうんです。“い・ま・さ・ら”って(笑)。私、元ネタのドラマを1秒も見ていないんですけど、逆に本家を見ていないから楽しめるかなと思っていたんです。

 でも1話目で、国民による総選挙で日本初の女性総理大臣が選ばれるかもしれないという設定を聞いて“はぁ?”って。われわれ国民は直接選挙じゃないから、総理大臣を選べないわけですよ。なのに、総選挙? アメリカの制作サイドから設定を変えるなというゴリ押しかもしれないけど、日本の機構や仕組みがまったく反映されてなくて。

 疾走感とかもなくてすべてが中途半端。主演の唐沢寿明も、やる気満々だったと思うけど、気の毒という気持ちしかないですよ(笑)。ここまで数字がとれないと、痛すぎて、もうからかえないです」

 辛口コメントを作品にしてきた吉田さんには“愛”あってのこと。

 新しい刑事ドラマを見たい、とこんな提言を最後にしてくれた。

“この枠にドラマ?”みたいなものをどんどん作ってもいいと思うんです。かなりの英断だけど、朝8時からの枠とかね。今、仕事もリモートで家にいる時間帯が以前とは違うじゃないですか。視聴習慣も変わっているんだから、新しい枠でチャレンジしたほうがいいのかな、って。

 それと『ニッポンノワール』みたいに若いクリエイターが暴走してもいいと思う。そこから新たな流れができていく可能性があるんだし。“前途ある失敗作”になるならいいじゃないですか(笑)」