世代交代を図ろうとしている!? 

 2017年から2019年まで「カウコン」の司会は、TOKIOの国分太一(46)とV6の井ノ原快彦(44)が務めていた。

それがここにきて関ジャニの村上に代わったのは、世代交代を図ろうとしているからではないでしょうか。また、今年も国分と井ノ原に司会を任せるとなったら、V6も『カウコン』に出場することになる。そういったことも考え、国分と井ノ原を司会から外し、村上を起用したのかもしれません」(前出の女性誌記者)

 芸能プロ関係者は話す。

退所者が続いているのもベテラン冷遇の証と言えるでしょう。今年の12月31日をもって少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)が退所。来年3月いっぱいで長瀬智也(42)がTOKIOから脱退し、ジャニーズ事務所を退所します。このままベテランを冷遇し続ければ、TOKIOと同じようにV6も“社内独立”という道を選択する可能性もありえそうです

 2021年3月をもって長瀬が離れるTOKIOは、残る城島茂(50)、国分、松岡昌宏(43)の3人が「株式会社TOKIO」を設立し、社内独立することが明らかになっている。

事務所からの冷遇が続けば、V6がジャニーズを完全に離れるということはなくても、TOKIOのように本体からは離脱のではないか、という見方もあります。それほど今、グループと事務所は微妙な関係にあるようです。V6は今年でデビュー25周年を迎えましたが、岡田准一(40)が“俳優一本でやっていきたい”と、解散を切り出したこともあったといいます。

 それでも、1人も欠けることなくここまで続けてくることができたのは、チーフマネジャーであるA氏の支えがあったからですよね」(前同)

 10月4日の『文春オンライン』によると、A氏は「藤島ジュリー景子社長や他のグループに説明がつくか」ということを第一に考え、細かい部分まで調整するようなタイプのマネージャーだという。

仕事を一つずつ細かく見てくるA氏の姿勢に、不満を募らせたのが三宅だったといいます“もっと自由にセルフプロデュースしたい”と考え始めた三宅が主導する形で、メンバーからの同意を得て、今年8月にA氏をグループのマネジメントから外してしまった、と記事では伝えています。

 記事によると、V6はメンバー主導で仕事内容や企画を決めていく、実質的な独立ポジションを獲得したといいます」(前出の女性誌記者)