会見は稀な内親王が……「禁じ手」

眞子さまと小室さんの“ツーショット会見”が検討されているそうです。

 金銭トラブルをはじめとした、これまで報じられてきた小室家の疑惑については小室さんが説明し、眞子さまは“お気持ち文書”に綴られたような結婚への思いなどを語られることでしょう。

 基本的に内親王が会見する機会はほとんどなく、成人した際や婚約内定時、結婚式当日などの特別な場合に限られています。“国民から理解を得るため”という釈明会見に皇族が出席されるのは異例の範疇を越えた“禁じ手”だと言って差し支えないと思います」(秋篠宮家関係者)

 今の潮目を変えるには眞子さまのお気持ちを“見える形で”国民に伝える以外、方法はないのかもしれない。

「国民が小室さんとの結婚に反対するのは、眞子さまがお生まれになってからずっと見守ってきたという、ある意味“親戚”のような感情があるのも理由だと思います。

 これまでは、文書でしか眞子さまのお気持ちを知りえませんでしたが、眞子さまが会見に出席され、表情や仕草、ご発言などを実際に見ることで、少なからず国民感情は動くはずです。

 小室さんとの結婚への強い思いを述べながら、感情があふれて涙を浮かべられることもあるかもしれません。国民としても“そこまで結婚したいのであれば……”と、風向きが変わる可能性は十分考えられます」(同・前)

 気になるのは“ツーショット会見”の時期。しかし、まだまだ先になりそうだ。

弁護士試験の終了後に帰国する小室さんと眞子さまは再び“ツーショット会見”を?
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【写真】お二人の笑顔が溢れていた2017年の婚約会見

「今年の7月末、小室さんがNY州の弁護士試験を受験し、帰国してからのようです。

 さらに、東京オリンピックとパラリンピックが予定どおり行われるのであれば、国民の関心が移らないように大会開催中は避けられるでしょう。

 したがって、パラリンピックが終わる9月中旬以降に会見が行われ、1か月ほど世間の反応を見た後、結婚に関連する行事のスケジュールを宮内庁が発表すると思われます」(前出・宮内庁関係者)

 この計画が実行されるのであれば、おふたりの結婚は来年まで持ち越しとなる。

眞子さまは30歳という節目は意識されているでしょう。しかし、今秋に小室さんとの共同会見を行うとなれば、いくつかの結婚行事を挟み、スケジュール的に結婚は来年までお預けとなる。来年1月の新年行事が終了し、皇室関連の行事や儀式が落ち着いた2~3月ごろにゴールインしたいと考えておられるのではないでしょうか」(同・前)

 婚約延期から丸4年がたつ来年2月には、おふたりへの強い風当たりが祝福への追い風になっているだろうか。