指原莉乃はクマが消えて美しい目元に

イム子:クマやシワも、それぞれのタイプで解決策が違うんですね。では橋本さんのクマの解消法は?

入谷先生橋本さんの場合、平常時より笑うとクマが目立つことから、眼窩脂肪の突出が原因と思われます。目の重みに押されて眼窩脂肪が出やすいのでしょう、これはもう、目が大きい人の宿命ですね。切らずに脂肪を除去できる「経結膜下脱脂法」がおすすめですが、膨らんだ部分がなくなってしまう施術のため、逆に目の下のシワに注意が必要かも。それにしても3人とも、売れっ子ゆえ、寝不足+生活サイクルの乱れなども原因かと思います。健康的な生活こそ肌荒れやクマ改善の基本なのですが……。

イム子:しかし、同じ売れっ子の指原莉乃さんは最近、長年目立っていたクマが消えてキレイになったと話題です。可能性としてはどのようなケアが考えられますか? ぜひ知りたいです!

指原莉乃(左から2014年8月、2019年10月)
指原莉乃(左から2014年8月、2019年10月)

入谷先生指原さんのような眼窩脂肪の膨らみで影ができてしまうタイプのクマなら、先ほどあげた「経結膜下脱脂法」で影の原因となる脂肪をとり、脂肪注入ヒアルロン酸で涙袋の部分にボリュームを程よく足す方法がいいかと思います。指原さんは、今、いい状態なので、ぜひこれをキープしてほしい美しい目元です。

イム子:目のクマを解消したあとのクリニックケアなども大事ですね。最近ではどのような方法が人気なのでしょうか?

入谷先生目の周りのエイジングケアでは、「サーマクールアイFLXで皮膚のタイトニングを、小ジワにはベビーコラーゲン注入で張りを出す方法がとても人気が高いです。

イム子:なるほど〜。目元だけでも年齢を巻き戻したい! では、日常生活でできるケア方法も教えてください。

入谷先生ゴシゴシ洗顔・睡眠不足・ストレスは肌にもクマにも大敵! きちんと寝て食べて、健康的な生活を心がけましょう!


今回お話を伺ったのは…
入谷英里先生
杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている