《私はいいこととかじゃなくて、“お疲れ様”というか“いろいろがんばった”んで、浜田さんにいろいろ買ってもらいたいな〜》

 5月16日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した、競泳の瀬戸大也選手の妻で元飛び込み日本代表の馬淵優佳。この日は、コストコで浜田雅功に奢ってもらうというお買い物企画だったのだが、今年2月に第1子を出産した、お祝いムードのプロゴルファー・横峯さくらに対して、自ら“自虐”して浜田におねだりしてみせた。

 月イチで通う“コストコフリーク”だという馬淵は、横峯の買い物カートに自分がオススメする商品を入れたり、はたまた高価なバーベキューコンロを要求するなど少々“暴走”気味。元バドミントン選手の潮田玲子も合流すると、一行はますますヒートアップして爆買いするのだった。

「なかでも関西出身の馬淵さんは“大阪のオバちゃん”の如く、遠慮なしにベビー用品や食料品を大量にゲット。“チキンを買うなら圧力鍋も買わないと”と謎の理論で攻める彼女に、全額を支払う浜田さんも“このコーナー嫌になってきた”とタジタジでした(笑)。

 結局、3人合計で31万698円のお買い物。予想外の金額に“アカンて!”と絶句する浜田さんに対し、馬淵さんは“明日からまたがんばれます”と満足げな表情でした」(テレビ誌ライター)

 放送後、番組を見た視聴者から続々と彼女たちのインスタグラムやブログに感想コメントが寄せられらたのだが、《おもしろかった》という意見のほか、馬淵の方には《図々しさやガメツさ見てて不快になりました》《《厚かましさに凄く嫌な気持ちになりました》《潮田さんのような好感が全くなくなった》などと、辛辣な声が向けられた。

 ちなみに合計金額の内訳は潮田は23品で4万408円、馬淵は18品で6万8138円、横峯は25品で20万2152円。横峯が3人の中で圧倒的に買い込んでいるにもかかわらず、なぜか馬淵だけに批判が集中してしまったのだ。

「良くも悪くも注目される存在になったということ」とは芸能プロダクション幹部。

「これまでは“アスリートの妻”として、主にコメンテーターや“フードアスリートマイスター”の立ち位置でテレビ出演することが多かった馬淵さん。ですが、昨年の瀬戸選手の不倫騒動ですっかり“サレ妻”となってしまいました。

 ところが、彼女が“発言”の場として選んだのが女性ファッション誌で、“かわいそうな妻”ではなく“現実に向き合う女性”と仕立ててインタビューに応じたのです。彼女が一番の被害者なのは間違いないのですが、そんな前向きな“強い女性像”を好まない人たちもいたのかもしれません」

馬淵をプロデュースする女性社長

 昨年9月に『週刊新潮』にラブホテル不倫を報じられた瀬戸選手。すると、順風満帆だった家族の生活は一変し、夫は所属先だった『ANA』から契約解除されて、年内の活動停止処分も受けた。一方の妻は、幼い2児を育てるため、本格的に“働き”に出ることに。

「昨年に新設されたばかりの事務所に所属する優佳さんですが、社長を務めるのは大手芸能プロでチーフマネージャーを任されていた女性。業界でも“デキる女性”として顔が広く、各局や他の芸能プロとも強いパイプを持っています。

 本来ならば不倫という下世話なスキャンダルには触れてほしくはないものですが、“お手柔らかに”とまったくのNGではなく、“何でもやりますよ”と馬淵さんを売り込んでいるみたいですね」(芸能プロ・マネージャー)

 確かに、『ジャンクSPORTS』のプレッシャーゲーム企画や、生き残りをかけたサバイバル番組『THE鬼タイジ』(TBS系)などの身体を使う番組への出演も目立っている。むしろ、元アスリートにはうってつけの仕事だ。