ギャラ飲みで生き残った女性は、そこで知り合った男性の中からパパ活相手を探しはじめるわけだが、実際にギャラ飲みに通い詰め、今はパパ活だけで生計を立てている前出・港区女子はこう語る。

「仲介業者の知り合いがいるんですけど、その子のSNSを見ていると、このご時世でも変わらずギャラ飲みが行われてますよ。インスタではマスクもせずに飲み会を楽しんでる様子がアップされたりしてるので、あんまりコロナ禍の危機感みたいなものはないと思う。

 私の周りはギャラ飲みの頻度が減ったので、今はパパ活メインで生計を立てる子が多いですね。いま住んでいるマンションはパパに購入してもらったものですし、コスメや洋服もパパに買ってもらうので、自分でお金を出すものといえば、エステや整形にかける費用くらい。

 私は2人の太p(太いパパ)がいて、1人は愛人として月に30万円ほど出してもらっています。もう1人はたまにデートに行って、一晩で50万円くれる。高額なかわりに、避妊はしないのが条件。一晩50万円だと思えば、アフターピル代くらいは安いものですよ。パパの中にも“避妊ナシでOKなら、金額上乗せ”って人は珍しくないですね

 取材をする筆者に対し、悪びれもせず「逆に1日で50万円、コンスタントに稼ぐ方法がほかにありますか?」と笑顔で語る彼女。お相手はあくまで家庭を持つ男性ということで、恋人関係ではなく割り切った愛人関係なのだそう。

 お金が手に入れば、整形やエステで自分を磨く。美しくなることで、より金払いの良いパパをパトロンにつけることができる。こうして、港区女子たちはどんどん資金を増やし美貌を蓄えていくのだ。