結婚してから今年の4月で17年目を迎えた桑山・藤田夫妻。芸能界でもおしどり夫婦として有名だが、2人にしかわからない努力もきっとあったはず。ラブラブ夫婦のようなべったりとした関係ではなく、大人のほどよい距離感がちょうどいいようだ。気になる夫婦円満の秘訣は「相手に求めすぎないこと」だそう。

「夫婦関係に変化はありましたか?」と問われた藤田さんの答えは──(撮影/近藤陽介)
【写真】撮影中、終始穏やかな藤田朋子さん

ペットロスを救ってくれたのは──

──今、ワンちゃんを飼ってらっしゃいます。わが子のように可愛がっているのがブログでも伝わってきますが、フレンチブルドッグのブリトニーちゃんが去年の夏、14歳になる直前で亡くなりました。そして、去年の11月にフレブルのルパンくんをお迎えしました。

ぶぅちゃんが亡くなってから、私、すごいペットロスになってしまったんです。もう何をしていても涙があふれてきちゃって……。そんな私を見かねた夫が、『可愛い子を見つけたから見にいくだけいってみようよ』って提案してくれて、見るだけならいいかなと思って出かけることにしました」

──それが見るだけじゃ無理だった?

「そうなんです! 会ってしまったらもう連れて帰りたくなってしまって。1回落ち着こうって駐車場に戻ったんですけど、遅かれ早かれまた犬をお迎えしようって話していたから、それは今日でもいいんじゃない? ってなって急遽決まったんです。

 ぶぅちゃんのことを忘れたことはないけど、ルパンをお迎えして本当によかったと思いました。うちには子どももいないし、精神的にも夫婦の間に犬がいる形がいちばんいいということに気づいたし、本当に今の私の癒やしです

──4月で結婚16年。夫婦関係に変化はありましたか? 

「それが何もないんですよね(笑)。だから最近、『私、(家事を)ちゃんとやってるよ!』って言うようにしてるんです。そうしたら、『わかってるよ。ありがたいよ』って返されるんだけど、『本当にわかってる? わかってるならいいんだけど』みたいな会話をしてます。ま、腑に落ちない感じはあるんですけど(笑)」

──夫婦円満の秘訣は何でしょうか?

自分の理想を相手に押しつけないということかな(笑)。私にもダメなところはあるし、彼にもある。そういう気持ちの持ち方が大切だと思います。期待しすぎてもダメだし、やってくれないとか腹を立ててもダメだと思うんです。

 先日、夫がゴミをゴミ箱に入れなかったので、『入れてほしい』って言ったら、『俺がやったら、とこ(※藤田さんのニックネーム)がまたゴミの分別をしなくちゃいけないでしょ? 手間をかけさせたら悪いから』って返されて。なるほどって思いました(笑)」