5月30日には『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演。独特な“新庄ワールド”を繰り広げて、ダウンタウンの浜田雅功と場を盛り上げたのだが、内容よりも気になってしまったのはやはり顔面だ。トライアウト時よりも明らかにスリムになった輪郭に、メイクをしていることを差し引いても毛穴が全く見えない肌。そしてアラフィフにもかかわらずシワやたるみが一切見られない、まるで20代のような張りとツヤを備えた彼がいたのだ。

 美容整形に詳しい美容ライターも驚きを隠さない。

色がすごく白くなりましたよね(笑)。そしてお肌がツヤツヤしているんですが、韓国ファッションが好きな女性の間でブームになっている、美肌成分を注入する“水光注射”を打っているのかなと。手術をする手間もなく、それに価格も安く済んで、艶やかな張りのあるプリッとしたお肌になると人気なんです。

 首まわりは年齢が出やすく、これまでは整形ができないと言われていましたが、同じ水光注射を打つか、古い角質を取り除くピーリング施術を受けていらっしゃるのかな」

新庄に覚える違和感の正体

 多忙なスケジュールの合間でも受けられて、さらに効果の持続期間も長いことから、スキンケアという形での簡単な施術に、数万円を支払う美意識の高い男女が増えているという。

 とはいえ、彼に覚える違和感はなんだろう。

“糸リフト”という顔に溶ける糸を張り巡らせてリフトアップする手術があるのですが、以前のお写真よりも口まわりのシワが減っていたので、もしかしたらそれを受けられているのかもしれませんね。

 口まわりやほうれい線、目の横のたるみも改善されるので、芸能人で“糸リフト”をしている方も多いと聞きます。でなければ、若返られたのかな(笑)」(前出・美容ライター)

 まるで阪神タイガースの一員として、スーパープレーで甲子園を沸かせていた20代に戻ったかのような新庄。少し前の3月13日、『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した彼は「整形」に対する熱い思いを語っていた。

《なんで日本は整形に対して、そんなに“えっ、整形してるの?”みたいに言うのかな。俺は今、50歳手前なんだけど、60歳になっても30代の感じにしたい》

“目にコンプレックス”をもっていたようで、もともとはそこを変えることが目的だったのでしょうが、今は“若返る”ことに挑戦して楽しんでいるように見えます。彼は周囲の目を気にする人間ではないですからね。やりたいことにどんどんチャレンジして、たとえ失敗しても自分がハッピーならそれでいいんですよ。

 ただ、往年のマイケル・ジャクソンは、整形で顔面変化どころか崩壊を招いたとされるわけでやりすぎだけは注意してもらいたいですけどね(苦笑)」(芸能プロダクション幹部)

 番組では《人間が1番変われるのは“心の整形”》という独特な言い回しで決めた、さすがの“エンターテイナーSHINJO”だった。