徹底される“2人まで”

 さらに、JALのアンバサダーを務めているのは、櫻井と松本の2人。また、3月から櫻井と相葉が「三ツ矢サイダー」のCMで共演しているほか、6月21日より放送されているライオンの「いっしょだと最高!キャンペーン」では相葉と二宮が共演するなど、いかなる場においても“2人ルール”が徹底されているのだ。

櫻井と相葉が7月23日より開催される東京五輪の『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任しましたが、五輪という大舞台でも“2人ルール”を遵守しています」(前同)

 相葉はNHKで五輪関連のスポーツ番組に出演してきており、櫻井は2008年の北京五輪から6大会連続で日本テレビの五輪キャスターを務めてきた。

これまでの経験を活かせるということで、櫻井と相葉がナビゲーターに抜擢されたのでしょう。NHKとしては、本音を言えば大野を除く4人でナビゲーターを務めてほしかったはず。しかし、嵐には“2人ルール”がある。

 さらに、二宮は映画やYouTube、さらに子育てもあって、多忙なのではないでしょうか。松本も今年下半期から来年以降は多忙を極めることになりそうですからね」(前出の女性誌ライター)

 松本は目下撮影中だという『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』のほか、2022年1月クールにテレビ朝日の木曜ドラマ枠(21時)での主演ドラマも控えているという。

2023年には主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』もあり、来年早々にも撮影に入るのではないでしょうか。さらに、今年後半には舞台の仕事も入っているそうです。そんな中にあって、ブログでメンバーについて触れるなど、松本の嵐愛、ファンへの気遣いは変わらないということがあらためて明らかになりました。

 二宮も6月17日の『ジャにのちゃんねる』での生配信で、大野から“早く40歳になれ”と誕生日メッセージが届いたと明かしましたが、テレビ番組やブログ、YouTubeなどでそれぞれがメンバー、特に大野の名前を出すことでメンバーの絆をアピールするだけでなく、大野の孤立感や疎外感をファンに感じさせないように努めているのかもしれませんね」(前同)

 活動休止から半年が経った今も、嵐5人の固い絆は前と寸分も変わっていない!