小泉環境相には20代、30代から批判の声

『NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で』(旧N国)に所属する丸山穂高が5位にランクイン。

「戦争したほうがいいとか、女性を買う発言が許せない」(神奈川・40歳パート)

「議員でいることがおかしい」(栃木・46歳専業主婦)

 北方領土の国後島で酩酊し「女を買いたい」と喚いた丸山に、女性たちの怒りの声が集中するのも当然。最近は支給されたボーナスの一部を困っている人に向けて配っていたが、信頼回復にはほど遠い。

 6位には、女性議員では初登場となった辻元清美

「秘書給与流用事件、関西生コン疑惑など不祥事だらけ。自著に皇室を“生理的にイヤ”と書いたり……。問題多すぎ」(千葉・52歳専業主婦)

「論理的に説明するのではなく、感情的な言い方がすぎる」(新潟・60歳専業主婦)

 と辛辣な声が。他人を責めるだけじゃなく、自らのことも反省してみて。

 7位に再び登場した自民党の閣僚は、環境相の小泉進次郎。一時はアイドル的人気で話題になった彼だったが、

「“小泉構文”と言われているとおり、言ってることが意味不明」(熊本・25歳公務員) 「政策がヒドイ。レジ袋の削減よりも、自然災害への対策に力を入れてほしい」(東京・28歳その他)

「ポエマーかと思った」(石川・32歳専業主婦)

 一時の人気はどこへやら。

「レジ袋を有料化して何か役に立つんですかと聞くと、彼自身が“意味がない”と白状してしまった。そりゃあ怒りますよね」(前出・角谷氏)

 アンケートの結果を年齢別に見たところ、彼を批判しているのは意外にも20代、30代が非常に多かった。

「私たちが年をとったとき、こんな人が政治の中心を担うのかという、若い世代の怒りの声なのでしょう」(同・前)

 それだけではないと補足するのは細川氏。

「人の好みはさまざまでよいのですが、年上で華やかな恋愛遍歴がある滝川クリステルさんとの結婚にガッカリしたのだと思います。彼女は横須賀にいるわけでもなく、小泉さんを尻に敷いて、彼が政治に集中できていないように見えることも一因でしょう」

 数年前は総理候補と目されていた政界のプリンスも、結婚が落とし穴となったか──。

 金融機関を利用した自粛呼びかけ発言をした“飲食店いじめ男”西村康稔経済再生相は8位にランクイン。

「昨年の暮れまで“経済のアクセルとコロナのブレーキを同時に踏む”と話していた人ですから、何を言ってるかわからないと感じる人は多いと思う。普段は“コロナに気をつけてください”と優しく話すけど、今回の発言で困ったときには権力を振りかざす人なのだと、国民は認識したと思います」(前出・角谷氏)

 口に出す前に、ブレーキを踏むことはできなかったのか。