“割りを食う”お笑い第7世代

芸能人の学生時代の同級生に会いに行く番組『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)も、9月末で終了する。

「千鳥のノブさんと弘中綾香アナの『ノブナカなんなん?』のゴールデン昇格により終了することになりました。今後は特番として放送予定ですが、新型コロナの感染拡大が広がった昨年2月の段階で“県をまたぐロケは今後厳しい”と打ち切りの候補に挙がっていて、本来は昨年中に終了させる予定でした。

 しかしコロナ禍で撮影状況が厳しいのは、他番組も一緒。なかなか後継の番組が決まらなかったため、今年の秋の改編まで続くことになったというのが実情です」(テレビ朝日関係者)

 海外や県をまたぐロケが中心の番組のほか、大人数のタレントが出演する“ひな壇形式”の番組も終了することになった。

ヒロミとフットボールアワーの後藤輝基がMCを務める『ウチのガヤがすみません!』(公式HPより))も9月で終了
【写真】若者世代を中心に人気の「お笑い第7世代」の面々

「フワちゃんらがブレイクした、日テレ系の若手芸人発掘番組『うちのガヤがすみません!』も終了が決定しています。コロナ禍前は50人の若手芸人がひな壇に座って、大声でツッコみを入れたりリアクションをする“ガヤ”を飛ばしていました。

 しかし感染が拡大してからはひな壇芸人を10人程度に減らすなど対応していたのですが、キー局でいちばん感染対策に厳しいことで知られる日本テレビとしては、“コロナが収束するまでこのスタイルは厳しい”と判断したようですね」(放送作家)

それによって割を食う結果になったのが、“お笑い第7世代”だという。

「スタジオに呼ぶ人数が限られていると、勢いのある若手よりも確実に笑いが取れるチョコレートプラネットやかまいたちなど第6世代や第6.5世代芸人のキャスティングを優先してしまいますね。第7世代の若手はキャリアが浅いので仕方ないですが、やはり1つ上の世代と比べると安定さには欠けるので、制作サイドとしては怖くて起用しづらいんです」(前出・制作会社関係者)

 新型コロナが落ち着くまで、テレビマンたちの苦悩は続く!?