養育費問題もさることながら、それ以上に小倉にとって不利益になりかねないのが現状で“バツ2”になることだとか。前出の芸能プロマネージャーは、

「別居報道後は優子ちゃん側の主張ばかりが目立ちましたが、これに反論するように、Sさんがワイドショーに寄せたのが“詳細を話せば妻の仕事への悪影響もある”というコメント。まるで別居の原因は妻の方にあるような物言いに、今度はSさんに対する“逆モラハラ”説も囁かれるように。

 負のイメージがついてしまっては好感度が重要視される“ママタレ”としては致命的で、起用するテレビ局側も二の足を踏みかねない。養育費も失い、さらに自身の稼ぎまで失うわけにはいきませんからね。あくまでも“夫の帰りを健気に待ち続ける妻”でいることを選択したのでは?」

夫の部屋を用意して帰りを待つ妻

 片や、評判を下げたくないのは歯科医院を経営するSさんとして同じこと。同院では現在、2022年新卒の歯科衛生士を募集しているのだが、要項でアピールしているのが“誠実で清々しい毎日”“楽しい雰囲気を大事に”などのクリーンさ。従業員の生活を守るためにも、こちらも別居騒動を長引かせることは得策ではなさそうだ。

 そのためか、ここに来て歩み寄りをみせているとも。

「同居期間こそ約1年でしたが、優子ちゃんと子どもたちと家族になったことは事実。彼女も“答えを急がずに、今の形でもいい”と、Sさんに対して同居を無理強いすることもなくなったと言います。それぞれの生活を送りつつ、番組でも“旦那さんの部屋がちゃんとある”と話したように、いつかは2人で育児ができる時が来るまで、5人がチームとなって家族の生活が送れる時が来るまで待つと決めたのでしょう」(同・マネージャー)

 母校の大学HPに卒業生として、“歯科医業にとって大切なのはチームワーク”といった旨のメッセージを在校生に送っているSさん。

 1人で3児の育児をし続ける小倉の思いは届くのか、それともーー。