木村の長女・Cocomiや次女・Koki,にとっても、さんまは「“親戚のおじちゃん”のような存在」とは木村家を知る芸能関係者。
 
「ココちゃんや光希ちゃんが幼い頃から会っている、本当に身内のような間柄。彼女たちがバイオリンやフルートを習い始めた時も、さんまさんはその度に“観客”として自宅演奏会に招かれていたみたいですよ。

 そんな姉妹のデビューに“おじちゃん”も喜びはひとしお。芸能界入りは知らされていなかったそうで、ファッション誌で大人の顔を見せる2人に“こんなに立派になって……”と、記憶の中の幼い姉妹が浮かんだのではないでしょうか」

 2021年6月に公開された、さんま企画・プロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』では声優デビューを果たしたCocomi。この時も、彼女が「中学時代に声優学校に通っていた」のを覚えていたというだけに、さんまはいち早く才能を見出していたのかもしれない。

木村は50歳、『さんタク』は20周年

 そんな映画と同様に、最近ではドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(2018年、NETFLIX)などのプロデュース業も目立つさんまではあるが、依然として“お笑い怪獣”ぶりは健在。『さんタク』も例外ではなく、どうしたらもっと番組が面白くなるか、木村の良さを引き出せるかを常に考えているという。

「11月に木村さんは50歳の誕生日を迎え、そして『さんタク』は2023年で放送20周年を迎えるとあって、似つかわしいお祝い企画を期待したいところ。無理を承知で言わせてもらえば、期待したいのが“前人未到”のキムタク家訪問! これはさんまさんにしかできない、尚且つ高視聴率間違いナシの特大企画。誌面も賑やかになります(笑)」(前出・テレビ誌記者)

「今日はな、木村ん家に邪魔するで!」たしかに近年まれに見る“キラーコンテンツ”の予感。かつて静香が、2015年放送の音楽番組において自身が撮影したアトリエ、キッチンでの料理風景などの“自宅”を紹介したことがある。ところが、ジャニーズに詳しい芸能ライターによると、

「あれは10億円とも目された自慢の木村御殿ではなく、近隣にある静香さんの実家の中だと思います。確かに“自宅”公開ではありましたけども(笑)。でも、最近は静香さんをはじめ、姉妹も含めてインスタグラムに投稿する写真には室内の様子が映り込んでいますが、あれは紛れもなく木村家でしょう。

 それに昨年4月には、キムタクが中国版ツイッター『weibo』でまさかの夫婦ショットを公開し、今年9月には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で“娘の髪を乾かしている時が愛おしい”と娘トークを“解禁”。自ら“タブー”を破ってきているように見えます」