SixTONES

 デビュー2年目となった昨年、初のアルバム『1ST』に続き、シングル『僕が僕じゃないみたいだ』、常田大希(King Gnu/millennium parade)による提供曲『マスカラ』と、リリースした作品がどれもオリコンなどの首位を獲得。音楽シーンを賑わせたSixTONES。

ジェシー「すごく充実した1年でした。グループだけじゃなく、個々での仕事もあって」

田中樹(以下、田中)「ドラマや映画、バラエティー番組など、たくさん呼んでいただけましたね」

高地優吾(以下、高地)「コロナ禍ということもあって、無観客の配信ライブも経験しました。客席にお客さんがいるありがたみを改めて感じて、初心に帰ることができたと思います」

京本大我(以下、京本)「デビュー1年目は、とにかくがむしゃらに突っ走っていたけど、2年目となった昨年は少し冷静になれたかなと。ひとりひとりがそれぞれの仕事で結果を出し、グループとしての深みをつくる作業ができた年でした」

 京本の言葉に5人も深く頷き、個人の活躍をグループに還元できたという手応えがあったと話す。

間もなくデビュー3年目!

 1月22日にデビュー3年目に突入する6人。その幕開けを飾るような2枚目のアルバム『CITY』を1月5日に発表。タイトルに込められた思いを聞くと、

松村北斗(以下、松村)「もともと、僕たち6人はジャンルレスな音楽活動をしていきたいという思いがあって。いっけん、無関係に見えるものたちも“SixTONES”というフィルターを通して見たらひとつにまとまる。それを“街”にたとえています」

森本慎太郎(以下、森本)「アルバムにはいろんなジャンルの曲が入っているので」

ジェシー「このアルバムで作り出すSixTONESの“街”に遊びに来てくださいってことですね」

 アルバムのリード曲『Rosy』は、1月7日から公開される映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹き替え版主題歌。映画のために書き下ろされたロックナンバーで、スパイダーマンの動きとリンクした振り付けにも注目が集まっている。

高地「とても疾走感のある楽曲。主題歌になることを事前に聞いていたので」

森本「高地だけが知ってたみたいです」

ジェシー「僕たちはみなさんと同じタイミングで知ったから」

高地「いやいや、みんな聞いてたよ!!」

田中「高地のご両親が関係者なんだっけ……?」

高地「信じちゃうから!! こういうところから噂って始まるんだから!!」

森本「ははは。イントロから惹きつけられる感じになっていると思います」

松村「海外にはあまりない、日本が誇るジャンルの音楽だなと思いました」