逃げ出していくお金を呼び戻す

【習慣2】「お金との付き合い方」を変える

 日々のお金の使いみちを整理し、無意識のお金のクセを知ろう。1か月分のレシートを確認し、「お得」「バーゲン」といった言葉でつい財布のひもを緩めるクセがないかチェックして。

 出費のうち、毎月同じ金額が出ていく「固定費」は積極的に見直してみよう。

「ちりも積もれば山となる」で、知らぬ間に必要以上のお金を支払っている可能性がある。特に生命保険や通信費、光熱費の見直しがおすすめだ。

「払い続けることを当たり前だと思わないで。これで逃げ出していくお金を呼び戻すことができます」

・1か月分のレシートで浪費のクセを知る

 1か月分のレシートを集め、「消費」「浪費」「投資」に分ける。消費は日々の生活に関わる必要な出費。家賃や食費、光熱費などだ。浪費は将来的なメリットがない、不必要な出費。タバコやお酒、お菓子などの嗜好品代や、参加しなくてもいい飲み会代などが該当する。投資は将来的にプラスになるような出費。新しいスキルや知識をつけるための書籍代やセミナー代などが当てはまる。浪費が多い人は要注意!

1か月分のレシートを集め、「消費」「浪費」「投資」に分ける イラスト/はやかわくにこ
【イラスト】節約が捗る「感謝半紙」と「志半紙」の使い方

・「お得」「今だけ」など買わせる仕掛けに乗らない

 スーパーやコンビニで見かける「お得」「セール」「今だけ〇〇円引き」「2本まとめて買うと〇〇%OFF」などの文字は、消費者に物を買わせる仕掛けだ。

 本当に必要なもの以外は買わないようにしよう。お金の「蛇口」をしっかりしめるクセをつけて。「お得なんだからこれも買っちゃおう」という気の緩みが、「お金の漏れ」につながるのだ。

「お得」「今だけ」など買わせる仕掛けに乗らない イラスト/はやかわくにこ

・生命保険と通信費、光熱費のムダをチェック

 固定費の中でも見直しやすいのが、生命保険や通信費。加入している生命保険を見直し、保障内容が重なっているものを解約すると、月数千円が浮く。通信費は各電話会社が出している格安SIMや格安プランに切り替えると月数千円が節約可能に。光熱費は電気とガスをまとめるだけで、月300円程度の節約になる。また公共料金をクレジットカードで支払うだけで、ポイント還元が受けられることも。