元夫・東出昌大の話が聞こえてしまうので

 オススメの場所は「この建築が見たくてパリに来る」と語るオペラ・ガルニエ(オペラ座)。所属していたモデル事務所があるマレ地区は、スマホなしでも行きたい場所にたどり着けるほど土地勘もある。

ただフランス語に関しては、“死なない程度”しか話せなかったため、コロナ禍を利用してオンラインでの授業を受けたり、仕事の合間にアプリで勉強したそうです。今年2月の記者会見では、フランス語の検定試験を受けたことを明かしていました。熱心に勉強していたのは、子どもたちが小学校に入学するタイミングで、フランスに移住することを決めていたからでしょうね」(同・テレビ局関係者)

出演した番組で杏は「オススメの場所」としてパリのオペラ座を紹介した
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 移住を決意した背景には、留学経験のあるタレント仲間からのアドバイスも。

「昨秋放送のTBS系ドラマ『日本沈没-希望のひと-』で共演したウエンツ瑛士さんが約1年半、ロンドンに留学していました。彼が現地で得たことや海外生活で必要なことなどを、撮影の空き時間に教えてあげたみたいですね」(前出・スポーツ紙記者)

 芸能レポーターの川内天子さんも、彼女の海外移住は正解だと語る。

「日本にいると、どうしても東出さんの話が耳に入ってきてしまうので、物心がつく前に子どもたちを雑音が入る場所から遠ざけたいのでしょう。パリには友人もいるそうですし、今はリモートで行える仕事も多い。開設したYouTubeでも情報を発信できるので、さんの知名度と好感度があれば、生活の基盤を海外に置き、年に1回のペースで日本で作品を撮る……といったような活動スタイルも可能だと思います」

 また今後については、

「就学するタイミングで移住を決意したのであれば、人生設計もきちんと描くなど、準備を入念に行っているはずなので、家族で永住する可能性も高そうです。多様性の国で知られるフランスなら、お子さんの教育面でもプラスになるのでは」(川内さん)

 の所属事務所に、月9の撮影が終わり次第、渡仏する予定なのかを聞くと、

事務所から発表することは現状、ありません

 との回答だった。

 昨年11月に行われた『フランス映画祭』イベントでは、フランス映画のオーディションを受けるも、出演が叶わなかった過去を明かしていた。海外移住を機に、父・渡辺謙に負けない国際派俳優になる日がくるかも!?