簡単だから続けやすい!「効く」「美味しい」ハーブレシピ

 スーパーなどで手に入りやすいハーブでできる、ハーブコンシェルジュおすすめのレシピを公開!

集中力・やる気を高める!
納豆のスイートバジルのせ
いつもの納豆が味変!バジルのさわやかな香りと味わいで、思いがけない美味しさ

納豆のスイートバジルのせ レシピ・撮影/小早川さん
納豆のスイートバジルのせ レシピ・撮影/小早川さん
【写真】ハーブを使った料理をご紹介!

〜材料と作り方〜
 スイートバジル(2〜3枚)を手でちぎって納豆(1パック)にのせ、付属のたれとともによく混ぜ合わせる。好みでスイートバジルを飾っても。

アンチエイジングに効果大!
ローズマリーオイル
炒め物やカルパッチョ、ドレッシングなどに便利で重宝します。リピーターも続出しています

ローズマリーオイル レシピ・撮影/小早川さん
ローズマリーオイル レシピ・撮影/小早川さん

〜材料と作り方〜
 保存瓶にローズマリー(3本)と唐辛子(3個)、八角(あれば2個)、粒こしょう(黒、白合わせて50粒)、にんにく(2片)を入れ、オリーブオイル(200ml)を加え、約1週間寝かせれば完成。冷暗所で3か月保存が可能。

デトックス&便秘解消を狙う!
パクチーとアップルスムージー
整腸効果が期待できるハーブスムージーです。朝食や間食にヘルシーで罪悪感なし!

パクチーとアップルスムージー レシピ・撮影/小早川さん
パクチーとアップルスムージー レシピ・撮影/小早川さん

〜材料と作り方〜
 パクチー(1束/約50g)は根元をきれいに洗ってから、ざく切りにする。ミキサーにパクチー、ざっくり8等分に切ったりんご(1個)、水(200ml)を入れて攪拌する。

消化に優れ栄養価抜群のパセリは残すとソン
モスカールドパセリとしらすチーズトースト
マヨとチーズではさみ焼きすることで、モスカールドパセリの苦みが消えて食べやすい

モスカールドパセリとしらすチーズトースト レシピ・撮影/小早川さん
モスカールドパセリとしらすチーズトースト レシピ・撮影/小早川さん

〜材料と作り方〜
 モスカールドパセリ(2~3本)は茎から葉を取り、洗って水けをよく拭き取っておく。食パン(6枚切り1枚)にマヨネーズ(10g)、モスカールドパセリ、溶けるチーズ(20g)、しらす(10g)の順でのせ、オーブントースターで3~4分焼く。

不安や緊張を和らげたいときに!
ディルのクリームチーズディップ
不安な心に効くディルをクリームチーズに混ぜるだけ。クラッカーやバゲットにぴったり

ディルのクリームチーズディップ レシピ・撮影/小早川さん
ディルのクリームチーズディップ レシピ・撮影/小早川さん

〜材料と作り方〜
 ボウルにみじん切りにしたディル(3本/約5g)、常温に戻したクリームチーズ(100g)、すりおろしにんにく(小さじ1)を入れ、混ぜ合わせる。容器に入れて、冷蔵庫で1週間保存が可能。

【One Point Advice】
ハーブが苦手な家族には…こっそり料理に混ぜ込むべし!


 ハーブが入っているとバレずに食べさせるポイントは、チャービル、オレガノ、イタリアンパセリなど香りの強くないものを選ぶこと。そして、細かくみじん切りにして混ぜ込むとバレにくい。量としては、2人前で10gくらいと少量を目安に。生よりも煮る、焼く、揚げるなど火を通したほうが食べやすい。

小早川愛さん
小早川愛さん

「ハーブのおかげで30代や40代より50代のいまがいちばん元気!」
教えてくれたのは…ハーブコンシェルジュ 小早川 愛さん ●ハーブコンシェルジュ。ハーブ農場に勤務しながら、ハーブ関連事業や商品・レシピ開発など幅広く活動中。産経新聞にて『ハーブと暮らす』連載中。著書に『わたしに効くハーブ大全』(主婦の友社)が。

『わたしに効くハーブ大全』(小早川 愛著・主婦の友社) ※記事中の画像をクリックするとアマゾンの商品紹介ページにジャンプします

〈取材・文/鈴木恵理子〉