3人で総額4200万円超え! 懸賞レジェンド主婦

当選総額2200万円の強者

 月に100件以上当てまくる懸賞界の新星。応募するハガキは月100~150枚、ネット応募は数え切れないとう。「隙間時間は懸賞応募に費やし、数多く応募しています」

12万円以上するパナソニックの電動自転車に見事当選
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インスタの写真懸賞で爆当て

わこさん
わこさん

 写真の加工テクを駆使した写真投稿が武器で、フォトコンテストで高額賞品をゲット。当選総額は1400万円。フォトコンテストは月20件、ハガキ応募は月100枚ほど応募する。

バルミューダのトースター、炊飯器、ケトルを一挙獲得
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プロ級イラストで高確率当選

さとがわさん
さとがわさん

 目を引くイラストとエッジの利いたコメントで当選を連発。写真投稿によるインスタ懸賞にも強い。当選総額600万円。ハガキ応募は月100枚、写真懸賞は月100件ほど行う。

軽井沢や箱根の高級ホテル宿泊券も次々にゲット!
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ネット懸賞攻略Q&A

 手軽にトライできるネット懸賞は、狙い目を押さえて勝利をゲットして!

どんな応募方法がある?

 クローズド懸賞(応募条件に商品購入やサービス利用が必要)はハガキとネットの両方から応募できるものが多数。二次元コードを読み取りアンケートに答えるだけ、SNSをフォローするだけの簡単な方法は初心者向き。「○○酢(自社の食材)を使った料理」などのテーマで写真をSNSに投稿し、コンテスト形式で当選が決まるものも。

応募は期間内早めに

 賞品によっては、応募期間の初期に送るほうが当たりやすい傾向も。「経験上、イベントもの(ツアー参加など)は早めに送ったほうが有利という印象なので、見つけたらすぐに応募しています」(さとがわさん)

地域限定のインスタ懸賞を狙う

「撮影スポットが指定されている写真懸賞は、遠方の人は応募しにくいため当選率が高め。撮影日時の指定もあれば、さらにライバル減!」(わこさん)。投稿の際は、ハガキと同じように、好意的なコメントを添えると主催者によりアピールできる。

応募者数の少ないものを見極める

 懸賞を主催する企業のフォロワー数をチェック。「ツイッターのフォロワーが少ない、リツイートが少ない、SNSを開設したばかりといったものは認知度が低いため、競争率も低いと予想」(めぐめぐ。さん)

応募期間が短いものが穴場

 SNS懸賞の応募期間は1~2週間ほどが多いが、中には1日のみで終わってしまうものも。応募期間が短ければ、応募人数も少なくなり当たりやすい。「そういった懸賞は情報を見つけることが難しいですが、懸賞達人のSNSをフォローしておくことで、お得な情報が入ってきやすくなります」(わこさん)

企業のHPよりアプリから応募する

 HPの懸賞は不特定多数の応募が可能だが、アプリはダウンロードした人だけなので当選率がアップ。「一度アプリをダウンロードしておけば、『新商品プレゼント』や『先着○名様に当たる』というお得な懸賞情報もいち早くキャッチできます」(ガバちゃん)

懸賞界のレジェンド 長場典子さん

長場典子さん
長場典子さん

 懸賞歴34年のベテラン。日本で唯一の懸賞ライターとして、達人&懸賞主催者の取材を重ね、懸賞のすべてを知り尽くす。一番の高額賞品は200万円超えの高級ブランドジュエリー。カリフォルニアディズニーランド旅行もゲット。

<取材・文/樫野早苗>