「子どものために耐えていた」森昌子の現在

 しかし、スパルタ式の子育てのウラで、著書には描かれていない“わが子の素行”も目撃されていたという。

18歳からは家を出て自活をするように、と“可愛い子には旅をさせよ”の発想で子育てをしてきた昌子さんですが、有名私立中学校に通っていたころのTakaさんが高価なアクセサリーや時計を装着し、学校まで“タクシー通学”していることを同級生が目撃していました。周囲でも“最寄駅からではなく、都内の自宅から乗ってきたのでは?”ともっぱらの噂でした。それほど子どもが自由に使えるお金があったということ。厳しさの反面に、甘やかされてきた部分もあったのかなと」(佐々木氏)

専業主婦時代、前夫・森進一と息子らの私立小学校へと向かう森昌子
専業主婦時代、前夫・森進一と息子らの私立小学校へと向かう森昌子
【写真】HiroがA子さんに妊娠中絶を迫った生々しい証拠画像、交際当時のラブラブな様子も

‘19年に2度目の引退を発表してから現在の様子がほとんど漏れ伝わってこない昌子。現在は母親の介護をしながら二人暮らしをしているとの報道もある。そんな彼女は2021年に『週刊文春』に交際相手と警察トラブル”になっていたことをスクープされている。

  2018年からコンサートに通っていた40代のファンと親密な関係を持っていたのだが、引退が近づくにつれ次第に距離が生まれ、最終的に昌子の事務所がファンを「ストーカー」だとして警察署に相談するに至ったというもの。

納得のいかないファンが告発するかたちで世に出た記事ですが、結婚生活について『世間が思っているような生活じゃあなかった! 本当に子どもの為だけに、ずっと耐えていたんだ!』とそのファンに語っていたことも記述されています。また、昌子さんは日常的に睡眠薬がないと眠れないそうで、そのファンに『ドラール』という睡眠薬をもらってきてほしいとの頼み事もしていたようです」(スポーツ紙記者)

 母は息子・Hiroの起こした行動に何を思っているのか……。

HiroさんとA子さんの交際が順調だったころ、まだ芸能界を引退する前の昌子さんにも彼女を会わせていたそうです。しかし、現在となっては母子同士での連絡はほとんどなくなっているといいます。Hiroさんは昌子さんがどこに住んでいるかも把握していない。表に出て謝罪したとはいえ、このようなかたちで息子の非道な行動が出てしまった昌子さんの心痛は計り知れませんね」(別のレコード会社関係者)

 暴露に巻き込まれたのは当人だけでなく、家族も同じだった──。