マーク・パンサーとKEIKOがビールを(KEIKOのTwitterより)
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松浦氏の意味深ツイート

「そして2021年2月にKEIKOとの離婚が成立した小室さんは、同年10月にTM NETWORKの『再起動』も発表しています。ネット上には“ほとぼりが冷めたから、引退撤回?”などと冷めた声もありましたが、小室さんはまだ借金を抱えているはずなので、返済のためには働かなければならないはずでは……。そんな彼のために、エイベックス会長・松浦勝人氏が恩情をかけてあげたのではないか、という話すら聞こえています」(同・前)

 松浦氏が『ヌメロ・トウキョウ』(扶桑社)2017年11月号で連載を開始した際、初回の対談相手として小室が登場。その中で、小室は松浦氏について「昔も今も大事な人」と述べており、松浦氏もまた「小室さんがいなかったら、エイベックスはなかった」と口にしていたことからも、お互いに特別な存在であったとわかる。

「小室さんが2009年に詐欺で有罪判決を受けた時、松浦氏が“ポケットマネー”で被害者に返済したことも有名。全盛期の小室さんがエイベックスに貢献していたことは間違いないけれど、後にエイベックス、というか松浦氏のおかげで小室さんが救われたのも事実です。それだけに、小室さんが不倫騒動を起こして引退宣言までしたことには、松浦氏もショックを受けたのではないでしょうか」(レコード会社関係者)

 なお、松浦氏は2019年12月29日、Twitterに「あの人を助けるためにお金を貸したけど、その人は返す気もないという。意味がわからん。2023年に一括返済の予定だけど、あなたの得意なあれを差し押さえでもする以外方法はないなぁ。」(原文ママ、以下同)と投稿。

 その翌日、松浦氏は「小室さんにまた名曲をかいてもらいたいけど無理なのかな。何年もヒット曲ないもんね。ほんと頑張ってもらいたいけど、松浦くんとはもう10年も付き合いづらい関係なんだ、とか言われちゃうと俺も萎えちゃうわ」などと、今度は「小室さん」と名前を出してツイート。

 さらに、「そういう人だと思ってたけどね、ぼくはお金はいらない。だけどね。。KEIKOをほっておいて、挙げ句の果てに僕にまでそんなこというって、どういうことなのかなぁ」とも。詳細は不明ながら、何やら小室への不信感を漂わせていた。

「松浦氏による一連のツイートが“小室哲哉”に向けたものだったなら、小室さんが松浦氏に不義理を働いていたと勘繰られても仕方ない部分があるのでは……。それでも昨年、TM NETWORKとして活動再開できたのは、やはり松浦氏の恩情があってこそでしょう。音楽活動を活発化させることは借金返済の近道となり、小室さんにとってはありがたいことなのは間違いない」(同・前)