「捨てるべきかわからない紙が多い」

「紙は1枚捨てるだけでも、意外と労力がいるんです」と話すのは、片づけアドバイザーの石阪京子さん。

「まず、中を読んで必要かどうかを判断しないといけない。『重要』と書いてあったりすると、捨ててはいけないのではと判断に迷いがち。わからないものは“とりあえず取っておこう”と先延ばしにし、どんどんたまってワケがわからなくなることが多い」(石阪さん、以下同)

 ポストには毎日のようにチラシやカタログ、請求書、税金の書類、契約書などが入ってくる。買い物をすればレシートやショップカード、取扱説明書などの紙を受け取る。チラリと見て、「このクーポン使いたいな」「今月のカード代はいくらかな」など頭をよぎるものの、「あとで読もう」とどんどん山積みに……。

本当に必要?溜まりに溜まったDMや請求書(※画像はイメージです)

 目につくようにと、棚の上に置いたり、冷蔵庫に貼っていても、日がたつにつれオブジェ化して存在を忘れてしまうことも。

「家の中に紙があふれていると、情報が渦巻いて、イライラ・モヤモヤの原因になりがちです。でもそれ以上に知ってほしいのが、紙を整理していないと、金銭的ダメージや信用を失うなどの事故につながりやすいということです」